システム要件② アプリケーション | シストレの現実

シストレの現実

インフラ構築のプロが、シストレをゼロから始める記録です。
リーン・スタートアップの考えを取り込み、Expert Adviser を作っていきます。

教えるような大したものではなく、ユースケースの一つになれば幸いです。

タイミング良く下記の記事が出て、はてブを賑わせてましたね。


基本は同じですが、ほとんど釣り記事ですね。
AWS + MT + EA を動かすだけならホント簡単。

本当に必要なノウハウ運用の方です。

例えば、年間12,000円も払いながら利益を出そうとすると、はたして…
また、シストレは放りっぱなしでOKという話もありますが、あーいうのはウソで、PDCA回すのは必要不可欠
つまり、分析、改善の仕組みも重要なんです。

そのためのことが書いてある記事は世の中では少ないみたいですね。。。


閑話休題。


今回はアプリケーション層の要件です。

通常は業務要件を固めてからきめるのですが、システムトレードを実現するアプリケーションは少ないので、最初に決めてしまいます。

まず、MetaTrader は必要不可欠でしょう。



今回はしっかり枯れたMetaTrader4(略:MT4)にします。
MetaTrader5 にするメリットがあればまた考えます。

今回のように、MT4を採用するならば Windows が必要ということになるので、それもインフラ要件に追加ですね。
また、MT4 が使える証券会社を選択する必要があります。
これは業務要件かシステム要件か微妙なところですが、要件の一つとなりますね。


あと、当然ですが、思い通りのトレードができること、つまり柔軟なトレードを実現するには 自作EAを使うことも要件となります。
既成EAもたくさんありますが、その価値が分かるものは今度取り入れていきたいところです。


ひとまず、こんなところでしょうか。
また思い付いたら随時追加するということで。