学生時代にバイト先でデジタル回路の基礎を教わって、はや35年以上経ってしまいました。
電子回路設計では 『デジタル1年、アナログ3年、高周波10年』 と言われる言葉がある。
要するに、一人前になるまでの期間を表す言葉です。ここで高周波は一般的に無線回路のことを指します。
ひも解いてみると確かに簡単な順に並んでいる。無線回路は経験と勘が必要になってくる技術である。
一番簡単なデジタル回路は、当時 TTL と CMOS と言われる2種類のデジタルICを使っていました。
TTLはトランジスタベースで動作は早いが電気も食う。CMOSは電界効果トランジスタベースで動作は遅いが電気を食わない。
時が経つにつれ、動作が早いCMOSが開発されてゆき、CMOSがのしていきました。
たまたまニュース記事を見ていたら、久しぶりにそんなTTLの言葉があり、1970~1990年代に使われていた技術だとのことでちょっとビックリ。
そうか、もう過去の技術なんだ…。
しっぽりと時の流れを感じる話でした。まあICの種類が違うだけで電子回路のベースは未だほとんど変わらないのですが、当時夢中で勉強していた自分がとても懐かしく感じます。個人的な話ですが、若き楽しい良い時代でした。