完全な独り言なのだが(何かを否定するような意図ではありません)、税理士試験の勉強を始めて、特に通信で、解答を添削してもらう必要があるのか、いつも疑問に思っていた。
簿記論については、解答内容は数字か、せいぜい勘定項目くらいと思うし、税法でも、添削(ほとんど採点のみ)してもらっても、それで何かに気付いたことはあまりなかったように思う。
通信添削については、解答を送付する手間や、通信欄にコメントを書いたりする手間など、手間がかかる割には、帰ってきた添削答案について、自己採点以上のメリットをほとんど感じなかった。
合格した最終年の消費税でも、なかなか答案が返ってこないことがあったので、途中で送るのが面倒になり、送るのをやめて自己採点していた。
むしろ、添削より、先生の実際の解答のサンプルなどを示してもらう(TACでは、解答サンプルを掲示してくれていた先生方がいて、本当に役に立った)ほうが役に立つと思う。
Web通信で、添削なしのプランがあれば良いのに、と思っていたのだが、通信講座の取引の法律などで、添削が入っていないと、通信講座として開講できないなどのルールがあるのだろうか。
実際、住民税も複数の学校を利用したが、公開模試の受験者が本試験の受験者の4分の1程度だったので、添削を利用していない合格者もかなりいると思う。