通信添削は必要なのか。 | 税理士有資格者のひとり言

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令和2年官報合格(簿財所法消住)。
自分自身の振り返りと文書作成の練習ためにブログを書いています。
試験勉強中は、ずっとスムーズジャズ(ボーカルなし)を聴いていたので、好きなものを記録に残します。

完全な独り言なのだが(何かを否定するような意図ではありません)、税理士試験の勉強を始めて、特に通信で、解答を添削してもらう必要があるのか、いつも疑問に思っていた。

 

簿記論については、解答内容は数字か、せいぜい勘定項目くらいと思うし、税法でも、添削(ほとんど採点のみ)してもらっても、それで何かに気付いたことはあまりなかったように思う。

 

通信添削については、解答を送付する手間や、通信欄にコメントを書いたりする手間など、手間がかかる割には、帰ってきた添削答案について、自己採点以上のメリットをほとんど感じなかった。

 

合格した最終年の消費税でも、なかなか答案が返ってこないことがあったので、途中で送るのが面倒になり、送るのをやめて自己採点していた。

 

むしろ、添削より、先生の実際の解答のサンプルなどを示してもらう(TACでは、解答サンプルを掲示してくれていた先生方がいて、本当に役に立った)ほうが役に立つと思う。

Web通信で、添削なしのプランがあれば良いのに、と思っていたのだが、通信講座の取引の法律などで、添削が入っていないと、通信講座として開講できないなどのルールがあるのだろうか。

 

実際、住民税も複数の学校を利用したが、公開模試の受験者が本試験の受験者の4分の1程度だったので、添削を利用していない合格者もかなりいると思う。