電卓左打ちの話 | 税理士有資格者のひとり言

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令和2年官報合格(簿財所法消住)。
自分自身の振り返りと文書作成の練習ためにブログを書いています。
試験勉強中は、ずっとスムーズジャズ(ボーカルなし)を聴いていたので、好きなものを記録に残します。

電卓の左手打ちだが、こんな経緯だった。

 

※税理士試験で電卓左打ちすると、受験会場が大阪産業大学のように、ほとんど無限に机が使えるような場合は電卓を広げやすいので左打ちでも大丈夫だが(少なくとも解答用紙の左側に電卓を置かなければならない)、机が狭い場合にはかえって右打ちのほうが狭いスペースで問題を解けると思うので、左打ちでもデメリットがあると思う。

 

・前提

パソコンでの話。

元々、パソコンでも、通常言われるようなタッチタイプはできていた。

左手の場合、Fキーにホームポジションがあり、人差し指でRFVTGB、中指でEDC、薬指でWSX、小指でQAZを打つ。

 

・電卓

これと同様に、電卓の場合、5にホームポジションがあるため、中指を5に置いて852は中指、741は薬指、963は人差し指で打つ。

シャープの場合、セミデスクトップではCは左下にあるため小指で押し、+=は親指、Mキーは人差し指で押す。

 

始めたのは簿記1級からだったと思うが、TAC内の本屋でTACの出版している電卓の本を買って、それを参考にして左手の早打ちを始めた。(TACの電卓本は税理士試験では役に立たないような原価計算などの情報が多いので、立ち読み程度で十分と思う。)

 

私の場合には、もともとパソコンでタッチタイプをしているせいか、電卓は左手で打ち始めてからは、特に右に戻ることはなくずっと左打だった。元々パソコンのタッチタイプもそれほど早くなく(キーは見なくても打てる)、電卓も、右と左ではスピードは同じといった感じである。

 

TACや大原の通学授業では、受験友達は一人もいないので、電卓の話をしたことも無いのだが、右手打ちで一本指に近いような打ち方でも、私の左3本指よりずっと早い人もたくさんいたので、税理士試験終了時の9月頃の余裕のある時ならば左打ちはやってみる価値はあると思うのだが、もう2月の今の時期では、電卓に気を取られるより、問題をたくさん解くほうが良いように思う。

 

あと、キーを見ないで打てるようになると、キー配列の違う電卓に変えることが難しくなる(早打ちできなくなる)ので、注意が必要だと思う。