情報処理安全確保支援士 | 税理士有資格者のひとり言

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令和2年官報合格(簿財所法消住)。
自分自身の振り返りと文書作成の練習ためにブログを書いています。
試験勉強中は、ずっとスムーズジャズ(ボーカルなし)を聴いていたので、好きなものを記録に残します。

このほど発表された、情報処理安全確保支援士だが、私は第1回のテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)の合格者なので、登録する資格がある。

 

ざっとIPAのホームページを見たのだが、メリットは何もなさそうだし、登録はしないと思う。

 

この内容だったら、情報セキュリティ資格の合格者=支援士だからである。

 

おそらく個人で資格を取っている人は、ほとんど登録する人はいないのではないかと思う。

 

しかし、富士通やNECなどの、国とつながりのある企業は、会社で費用を出してくれて、登録する人はいるのではないかと思う。

 

ただ、数百人くらいの登録では、社会的に認知もされないだろうし、いずれこの資格制度も無くなってしまうのではないかと思う。

 

また、腹が立つのは、これまでの情報処理技術者試験も国家資格なのに、改めて、今回初めて国家資格が出来たというような位置づけにされていることである。

 

また、メリットの一つと考えられる講習だが、私が役所で働いていたときに、セキュリティのオンライン教育や講習をかなり受けさせてもらったのだが、オンライン教育の内容は講義を読んで、それに対応した問題を解くだけのものだったので、支援士登録して受けさせてくれるものも、同様のものと思う。

(問題を一通りチェックしてから、講義をもう一度やり直して、問題を解答したら満点が取れる)

 

ただ、NECの関連会社の講師だったセキュリティの研修(演習あり)は、参加料はかなり高額だったようだが、内容は面白かった。