システム監査技術者 H20 午後Ⅰ 問1 講評を読んで | 税理士有資格者のひとり言

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令和2年官報合格(簿財所法消住)。
自分自身の振り返りと文書作成の練習ためにブログを書いています。
試験勉強中は、ずっとスムーズジャズ(ボーカルなし)を聴いていたので、好きなものを記録に残します。

この問題については、本番の試験でも解いたが、悩んだ問題である。


設問2

誰でも、オペレーションログの記述が問題文中にあって、オペレータが不正をした場合にその記録が残ることに気づく。

しかし、設問で、オペレータの作業上の問題とあると、これを指摘するべきかどうかを迷うと思う。


2人で作業しているからお互いが不正をしないように監視するとか、不正コマンドを受け付けないような機能を追加するとか、作業上のミスや不正をどう防止するかのコントロールを問われていると思うだろう。


よく問題文中にアクセスログが登場するが、アクセスログのチェックは事前防止のコントロールにはなり得なく、これを指摘するのには勇気がいる。ミスや不正は、事前防止のほうが、当然ながら大事だからである。管理者が毎日アクセスログをチェックするなんて、大変だし運用も難しいものである。


設問3

この問題も、監査の手続きそのものが、解答のように実施したとしても、常識として考えて満足できるものでない。


そもそも、メッセージが内容が異なるものがあるだけでなく、メッセージそのものが出ないものもある。それなのに、サンプリングで有効と言えるのだろうか。講評では有効と書いてあるが、かなり言い訳がましいように思える。ただ、問題文に正確性の確認とあるので、一応は網羅性ではなく誤ったメッセージのほうを指摘しないといけないとわかる。


今まで解いた問題の中では一番の「悪問」のように思う。実際、次の年の平成21年の問題は、異常に易しく、しかも解答が一意に定まる問題が2問出ている。