AIが普及する。
そのたびに、
同じ言葉を聞く。
AIが仕事を奪う。
AIで楽になる。
AIで効率化できる。
どれも間違いではない。
しかし私は、
別の部分を観察している。
AIは格差を広げるのだろうか。
ここが気になっている。
私はその可能性は高いと思う。
なぜなら、
AIは全員へ平等に配られるからだ。
そして、
平等に配られるものほど、
使う人と使わない人の差が大きくなる。
例えばインターネット。
誰でも使えた。
しかし結果は同じではなかった。
活用した人もいる。
使いこなせなかった人もいる。
SNSも同じだ。
AIも同じだと思う。
面白いことに、
AIは知識格差を縮める。
分からないことを聞ける。
文章も作れる。
学習もできる。
しかし、
判断格差は広がる。
何を聞くのか。
何に使うのか。
何を選ぶのか。
そこは人間側に残るからだ。
私は団地を歩きながら思う。
技術そのものは中立だ。
問題は、
誰が先に使うかだ。
誰が構造を理解するかだ。
市場はいつもそうだった。
新しい技術が出る。
一部の人が活用する。
利益を得る。
そして差が広がる。
AIも同じ流れをたどる気がする。
例えば仕事。
AIを使う人は、
一人で何人分もの作業ができる。
文章も作る。
分析もする。
企画も考える。
すると生産性が上がる。
一方で、
AIを使わない人は変わらない。
すると差が生まれる。
市場から見ると当然だ。
効率化できる人へ仕事が集まる。
利益も集まる。
だから格差が広がる。
しかし私は、
本当の格差は別だと思っている。
それは情報格差でも、
技術格差でもない。
構造理解の格差だ。
AIが何を変えるのか。
市場はどう動くのか。
誰が利益を得るのか。
そこを理解できる人と、
できない人。
その差が大きくなる。
私は最近、
AI時代は知識よりも視点が重要になる気がしている。
知識はAIが持っている。
情報もAIが集める。
だから、
何を見るか。
何を疑うか。
何を選ぶか。
そこが価値になる。
AIは格差を広げるのか。
おそらく広げる。
しかし、
それはAIが悪いからではない。
技術を使う人間の差が、
見えやすくなるだけなのかもしれない。
そしてその構造もまた、
私が観測しているAI時代の風景の一つだ。
━━━━━━━━━━━━━━
▼ システム観測通信
━━━━━━━━━━━━━━
AI。
SNS。
アルゴリズム。
市場。
情報戦。
この社会は、
思っている以上に
システムで動いている。
なぜAIは急速に普及するのか。
なぜ市場は人間を効率化するのか。
なぜ便利になるほど格差が広がるのか。
ブログでは書けない観測記録を、
地下通信として配信しています。
▼ システム観測通信(無料)
観測者K
社会を感情ではなく、
構造として観測中。