AIが進化する。
毎日のように性能が上がる。
文章を書く。
画像を作る。
動画を作る。
プログラムを書く。
翻訳する。
分析する。
少し前まで専門家がやっていたことを、
数秒で終わらせる。
すると不安になる。
人間の価値はどうなるのだろう。
私たちは必要なくなるのだろうか。
そんな声をよく聞く。
私はこの問いを考え続けている。
そして最近、
一つの仮説を持っている。
AI時代に価値が残る人は、
知識が多い人ではない。
ここが重要だ。
昔は知識が価値だった。
知っている人が強かった。
情報を持っている人が有利だった。
しかし今は違う。
AIが知識を持っている。
検索すれば出てくる。
数秒で答えが返る。
すると価値は移動する。
何を知っているか。
ではなく、
何を選ぶか。
へ変わる。
私は団地を歩きながら思う。
AIは答えを出せる。
しかし、
問いを作ることは苦手だ。
何を考えるべきか。
何が本質なのか。
どこを見るべきなのか。
そこはまだ人間の領域だ。
例えばSNS。
AIは投稿を作れる。
しかし、
何を発信するべきかは決められない。
例えば仕事。
AIは提案できる。
しかし、
どの方向へ進むかは決められない。
つまり、
判断が残る。
責任が残る。
意思が残る。
面白いことに、
AIが普及するほど、
人間らしさの価値が上がる可能性がある。
信頼。
共感。
関係性。
経験。
物語。
これらは数字になりにくい。
効率化もしにくい。
だから逆に残る。
市場から見ると当然だ。
希少になるものは価値が上がる。
知識は大量供給される。
情報も大量供給される。
しかし、
信頼できる人。
安心できる人。
責任を取る人。
そういう存在は増えない。
だから価値になる。
私は最近、
AI時代の競争は、
知識競争ではなくなる気がしている。
AIには勝てないからだ。
覚える量。
処理速度。
検索能力。
全部勝てない。
しかし、
人間には別の価値がある。
何を選ぶか。
何を信じるか。
誰と生きるか。
どう責任を取るか。
そこは残る。
だから私は、
AI時代に必要なのは、
AIと戦うことではないと思っている。
AIを使いながら、
人間にしかできない部分を磨くことだ。
AI時代に価値が残る人。
それは、
知識を持つ人ではなく、
判断を持つ人なのかもしれない。
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AI。
SNS。
アルゴリズム。
市場。
情報戦。
この社会は、
思っている以上に
システムで動いている。
なぜAIは急速に普及するのか。
なぜ市場は人間を効率化するのか。
なぜ便利になるほど不安が増えるのか。
ブログでは書けない観測記録を、
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観測者K
社会を感情ではなく、
構造として観測中。