何回諭しても、発破かけても、なかなか素振りへの意欲が沸かなかった長男。
父さんは、何時に帰ってきても毎日、「ちょっと振ってみろ」と声はかけてたけど、えー…と言いながら数回フニャッと振るだけ。
友達としてる公園練習の時は、なんか意欲見せてるくせに!怒
今週末は仕事で野球に行けない父さんが、
「まあ、それで練習出て打ってみろ。言うとくけど、100%打てへんぞ」て言い出し、
本人は、意地悪言われた…みたいな顔するから、
「バットに当たるようになるって事はそんなに甘いもんじゃない。なめるな。今のままじゃ、一球も当たらんと思っとけ。」って。
で、練習日。
まあ見事に、父さんの予言どおりの散々な結果……。
一球も当たらず交代。
交代してるのに、なんか端で立ち尽くしてるなーって思ってたら、泣いてたみたいです。
でも、監督からは、
悔し泣きは悪いことでは無いけど、これは自分の努力が足りてない当然の結果。
泣く前にやれる事を真剣にやってこい。
あそこまでしたのに打てない!悔しい!で、初めて泣け。
と有難い言葉を頂いて、
もう本人はそれはそれは落ち込んでました(笑)
頭の中で、「やればやるほど結果は出るぞ。その逆で、やらへんだらやらへんなりの結果が出るぞ。」と常に言われていた父さんの言葉も浮かんでたらしく、
ほんまや……と余計に泣けたらしい。
でも、この実感は大きい。
周りが口でどれだけ言い続けても、出来る!出来ない…を肌で感じないと、絶対に練習に気持ちが入らない。
これが大きな収穫になってくれることを祈ろう……
次は、やった分だけ出来た!を肌で感じてほしいなー!
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