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ロフト202号室

21歳女子大生。 19歳で潰瘍性大腸炎(UC)を発症してから早2年。この度IACA一期手術を受けました。只今回復中。手術のことだけでなく日常も綴っていきたい今日この頃です。

手術から一夜明け、早速朝から先生方が回診にいらっしゃいました。酸素も問題なくとれているようだったので酸素の管をとってもらい、ついでに鼻から胃にかけて入っていた管も取っていただきました。

顔がすっきりするだけで大分気分も変わるようで、なんだか楽になりました。

その後看護師さんにマッサージ機や血圧計なども外してもらいどんどん身軽に。

体も拭いてもらって着替えてさっぱりしたところで大部屋に戻ることになりました。

術後初めて起き上がるのでどきどきしましたが、痛み止めのおかげか、思ったほど痛くはなく立ち上がることが出来ました。

とはいえ、少し歩くと目の前がちかちかしてきてしまい、大部屋に移ってからすぐ横になって落ち着くまで大人しくしていました。

しばらくして母親がお見舞いに来てくれましたが、目を開けるのもだるくて、会話もなあなあになってしまい、申し訳なさで一杯でした。

母親も気にしてか、30分ほど会話した後、実家に帰っていきました。ただ術後が思ったほど辛くなさそうだったので、ほっとしたそうです。

その後はひたすらベッドでごろごろ。
何度か立ち上がって病棟内を徘徊するくらいには体調も回復していました。

術後はなるべく体を動かした方がいいとのことだったので、ベッドの上でも腰を浮かしたりしてなるべく同じ体制にならないよう心がけました。

そうして初日は過ぎていきました。