『仕事耳を鍛える―「ビジネス傾聴」入門』
の
カセット、CD、DVD、中国語翻訳版が出たとき
筑摩書房で編集者様と、こんな会話をしました。
内田:筑摩さんは国語の教科書とか出してるじゃないですか。
僕の本も国語の教科書に採用してくださいよ。
編集者様:(即答で)無理です!
内田:なっ、なんで……?
編集者様:だって内田先生の本は
すごく分かりやすいじゃないですか。
国語の教科書に載るには
分かりづらい文章じゃないとダメなんです。
内田先生の文章じゃ、
分かりやすすぎて国語の問題が作れませんよ。
即答で否定されたけど、ほめられてたんだよね