WASEDA'S HEALTH STUDY | SYP友の会

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ご想像通りというか、ご想像以上に更新は不定期です。                                 ちょっとした暇つぶしにお読みいただければ嬉しいです。


今日は早稲田大学の人間科学部に行き
「WASEDA'S HEALTH STUDY」という
壮大な研究に参加してきました。





研究実施代表者の樋口満教授から
早稲田だけに「早大な研究」という
おやじギャグを朝イチで披露していただきました。


この研究は早稲田大学卒業生の元気で長生き
(ガンや心臓病などで亡くならない、
寝たきりや認知症にならない等)の秘訣を
ライフスタイル(運動や食事、ストレス等)の
観点から明らかにすることを主な目的としています。


20年という長期にわたる追跡調査を通じて
早稲田大学卒業生のみならず日本国民の今後の
疾病予防や寝たきり予防、ストレス対策に役立つ
貴重な研究データを社会に提供していきます。


ハーバード大学でも同窓生(男性のみ)を対象にした
同様の研究「Harvard Alumni Health Study」が行われており
本研究はそれに匹敵する優れた研究を目指しています。


普通の健康診断ではあり得ない
かなり高度な検査を行いました。


例えば、静脈血からDNAを抽出し
約20万個の遺伝子多型を網羅的に解析します。


その他には、MRIで胸部から腹部
および大腿部と下腿部の横断画像を測定したり……。


一番きつかったのが最大酸素摂取量の測定でした。


教授と学生から説明を受けているときは
まだまだ余裕でしたが……。






測定終了後は死にそうでした。