山梨日日新聞より その8 | SYP友の会

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ご想像通りというか、ご想像以上に更新は不定期です。                                 ちょっとした暇つぶしにお読みいただければ嬉しいです。

ここのところ休みも睡眠時間もほとんどないような生活をしています。

9月の後半は一時的に少しだけ楽になるので、

それを励みにがんばっている今日この頃です。

しばし現実逃避で、このブログを書いています。

それにしても暑い日が続きますが、皆さんは、いかがお過ごしですか。


先日の山梨日日新聞に感動する記事がありましたので、ご紹介します。


山梨日日新聞  「ひとこと」 9月1日(水)  小松芙美枝さん


 わが家は、この町に引っ越してきてから、ずっと犬を飼ってきた。
代々ビーグル犬で、名前は「チロ」と付けている。よくほえるので
ご近所に迷惑を掛けている。
 何代目のチロだったか忘れてしまったけれど、ある時、
6、7匹の子犬が生まれた。たくさんいたためか圧死した子犬がいた。
 その乳を吸わなくなった子をくわえて歩き回り、裏の物置の前に行った。
そこで穴を掘り、子犬を埋め鼻を使って土を掛け、その上に座っていた。
悲しそうな表情に見えた。かわいそうにと思うと同時に、
誰が教えたわけでもないのに本能だろうか、偉いものだと感動した。
 人間社会では、わが子を置き去りにしたり、食事を与えなかったり、
床に落としたり―。そんな、わが子への虐待のニュースを聞くたびに、
チロの母性愛の深さを思い出す。       


この記事を読んでいるうちに
わが家の三毛猫「おじゃる丸」の出産時 を思い出しました。
もう5年近くもたつのに、いまだに親離れ子離れしない
二匹の親子愛の強さに、最近では感動を通り越して呆れています。