デヴィ夫人が

「世界一の富か、世界一の美貌。来世で選ぶならどちら?」と問われ

「美貌」と即答したとか。


美貌で貧困家庭からのし上がった人だもんね。でも彼女の場合、要領の良さと強靭な精神力を併せ持っているから、ただの美人じゃなかったと思うけど。


美しい人はそれだけで、好感を持たれ、注目され、特別扱いされ、成功や富を得やすい。だが、大雑把な感覚だが、その美しさに逆に苦しめられる事も多いように思える。


この場合の「美しい人」とは、学校一とかミスキャンパスとか、数百人数千人レベルじゃなく、一千万人に一人くらいの話である。


美形で有名な某K-POPアイドルが

「どんな時に自分はイケメンだと思いますか?」

という質問に

「道で出会った人が僕を見て立ち止まる時」

と答えていた。


このくらいの美形の話。


まず、そんなに目立ったら自由がないじゃないか。


そして、会う人会う人に興味を持たれ、大多数の異性にハートの目で見られるなんて、嬉しいより鬱陶しいじゃないか。


そしてそして、上手く年を取れたらいいけど、勝手に劣化とか言われて勝手にガッカリされたりするのが気の毒過ぎる。


美貌で得る物は大きいが、失う物も大きそうだ。


若き日のデヴィさん

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