例の同室の姐さんが、手術直後の辛い夜に枕元で男女の若い看護師さんがイチャイチャして談笑してうるさかったと、リハビリ担当さんに愚痴っていた事がある。


「もおっ! ホストクラブじゃないんやから!」と、お怒りモードで。姐さんは術後大変だったから、神経が過敏になって余計に辛かったのだろうとは思う。


看護師、看護助手、検査技師、理学療法士、作業療法士等、大学病院は個人病院よりも男性スタッフの割合が多い。


その男性スタッフさん達だが、私が見た所、大きく分けると二つのタイプに分けられるように思った。


ニコリともせず仕事に集中する「職人タイプ」と、お喋りで場を和ませ、患者をリラックスさせてくれる「営業マンタイプ」だ。


姐さんを怒らせた看護師さんは、明るい営業マンタイプだったのだろう。


今時の子だから見かけもシュッとしてるし、対応はソフトでスマートだし、それで話好きならホストみたいと言えなくもないか。(←怒られるぞ)


でも、ちょっとくらいチャラくても、元気で明るい人は必要だ。病院なんて、ただでさえ空気が重く澱みやすい場所なんだから。


チャラい面白い看護師さんにもお堅い検査技師さんにも、私は感謝しております照れ



父がお気に入りだった古い鰻屋さんが閉店してた。さみしい。