同じ北海道でも、東西南北で気候も雰囲気もかなり違うようだ。
私が暮らしたR市は、日本海に面したこじんまりした町だった。
にしん漁で栄えた時期もあったそうで、「にしん御殿」といわれる立派な木造のお屋敷を見た記憶がある。
ちょっと距離はあったけど、家から海岸まで歩いて行くことが出来た。
海は海水が冷たいので泳ぐのには不向きだったが、大きくて分厚い昆布が大量に浮かんでいて取り放題だった。
聞いた話によると、父の同僚の一人は何年もかけて取った昆布を出汁に使うラーメン屋さんを開いたという
台詞のような会話が可笑しい
なげる➡︎北海道の方言で「捨てる」