「効」。

今年の漢字が、ちょっと前に発表されましたね。

今年は「熊」ですって。

…いや、出たけどさ。(笑)

あれって誰が決めてるんですかね。

坊さんが書いてるのは清水寺ってのは知ってるんですけど。

ただねぇ、やっぱり俺としては、

明るい話題とか、楽しかった事をテーマに選んで欲しいなぁ。

そりゃ、あんまり良くない年もあるんだけどさ。

だから、2011年の「絆」なんかは、「いいなぁ」と思ってたんですけどね。

今年…「熊」かぁ。

俺としては、「国宝」がすごかったから、

「国」とか「宝」とかが良かったなぁ。

でも、あとから思い出したら面白いんだろうな。

「なんだよ、『熊』って。(笑)」って、笑えるかもしれません。

そして、俺自身も、自分の１年を表す漢字を毎年決めています。

去年は「悟」でした。

なんか「覚悟」を決める年だったし、「孫悟空」の声の野沢雅子さんをこの目で見れたしって事で。

「悟」でした。

今年はなんだろなって考えて。

今年は「効」に決めました。

「効率」の「効」。「効果」の「効」。

それこそ、去年は「こう進んでいくぞ」って覚悟を決める年で。

今年、その覚悟のまま進んでみました。

色々試したり、挑戦したり。

色々動いたら、ちゃんと効果があったんです。

手応えというか。うまくいったものが割とありました。

まだまだ、未熟ですけどね。

なので、「結果」を出せた年。「効果」を出せた年。

だから、「果」も考えたんです。

実りの多い年になったぞって思って。

でも、これまでも「よし、手応えはあったぞ！」っていう年もあったんですけど。

今年の場合、ちょっと違ったのが、その効果を出すために、

あまり大きく動かずに済んだんです。

自分の生活や習慣の変化を、最小限に抑えた上で、大きな効果が出せた。

だから、とても「効率」よく動けた年でもあって。

だから、「効」です。

たしかに、振り返ってみれば、実りの多い年だったかもしれません。

まさに、動いてる最中は、あんまり気づかなかったですけどね。

来年も、この覚悟を持ち続けて。

もっとたくさんの効果を出せたらいいなぁ。

脳腫瘍をくらってからは、「全力で生きていきます」とよく言います。

来年も、その先も、俺は全力で生きていきます。