行ってきました!!
「松下奈緒 20th anniversary LIVE」
@東京国際フォーラムホールC。
なお様の20周年のお祝いライブ。
楽しかったなぁ。しあわせだった。
なお様、20周年なんですね。
俺が初めてコンサートに行ったのは「for me」のときでした。
ミュージックステーションか、うたばんだったかなぁ、初めて見たとき、
「世の中、こんなにきれいな人が存在するのか!」って驚いて、一気に恋に落ちまして。
それ以来、ずっと恋しております。
そして、初めてコンサート行って、初めてこの目で見たときは、本当に驚いた。
「本当に実在するんだなぁ」って。
今でも、コンサート行くたびに思いますけどね。
「本当にいるんだなぁ」って。(笑)
本当にいます。松下奈緒は。
奈緒さまのコンサートにおいて、席は重要。
いや、どのライブでもそうだけどさ。(笑)
ただ、彼女はピアノを演奏されるから。
目線がいただけるか。
お姿がちゃんと見えるか。
あの美しいお顔を拝めるか。
とても大事。
今回は、目線をばっちりいただける、美しいお顔をばっちりと拝める、しかも前から6列目という、すごくしあわせな神席。いや、女神席。
最高でございました。
もう、すごいの。登場から。
毎回なんだけど、奈緒さまが登場した瞬間、会場が一気に幸福感に包まれるんです。
あれは、何度経験しても感動します。
俺自身も拍手で迎えます。
でも本当は「なおさまーーーー!!!!(n*´ω`*n)」って叫びたい。
叫ぶのは、心の中だけにしときます。見てらんないでしょ、30過ぎた男のそんな姿。(笑)
一気に幸せ。超ハッピー。
やっぱり、身長高いし顔小さいし、スタイル良すぎだから、舞台映えするんです。ホールコンサートが一番輝いてる気がしますね。
セットリストが最高でした。
まず、「f」と「jazz chocolate」の2曲から始まったんです。
奈緒さまの原点的な2曲。
20th anniversaryのスタートに相応しい始まり。
その「f」のアレンジがすごくかっこよかった。あれ、音源欲しいなぁ。
…っていうか、そろそろライブブルーレイをください。受注生産とかでもいいから。(笑)
最新アルバムの「souNds!」からの曲。
「anytime anywhere」を聴くと、軽快にステップを踏む姿を想像するんだけど、その姿が目の前にあるの。踏んでるのはピアノのペダルだけどね。
「風の奏」はやりません、って。(笑)
「映画館のあのスクリーンの壮大な音で聴いて感動していただきたい」って。
…普通、やると思うよ。(笑)
でも、その思い切った選択ができるのが魅力ですよ。本当に男前。
いつか、生演奏で聴ける日を楽しみにしています。
その代わりに映画OPの「小さな奇跡」を。
オンライントークの時「アルバムで一番好きな曲はなんですか?」って聞かれて「小さな奇跡です」って答えた俺にとっては、本当にご褒美。
ボーカルコーナーも最高だったなぁ。もう、声がいいからなぁ。きれいだから。
あんまり歌唱力に注目されないけど、本当に上手いです。ただ、歌唱力に関係なく、とにかく心地いいのさ。ずーっと聴いていたい。
「wish」っていう、大好きな曲を歌ってくれて。この曲が、奈緒さまにとっても歌うきっかけになった曲で大切にしてるって。自分にとって大事な曲が、彼女にとっても大事ってのは、嬉しいですよ。
「きらりら」も、ソロで。
…まぁ、もともと、ソロみたいな曲だけど。(笑)
歌う原点の「wish」から、最新の「きらりら」。
まさか、この曲を弾き語りで歌うとは思わなかったな。歌うだけでも結構忙しい曲なのに、そこにピアノなんて。あの人のキャパシティーすごすぎる。
「青空」も歌ってくれてねぇー。すごく嬉しかった。
「絶えることなく微笑みを携えていられるよう」っていう歌詞が、ジーンときたなぁ。何度も聴いてるはずなのにね。
そう、携えてればいいの。携えて、ふさわしい場面で出せればいいの。常に笑顔でいる必要なんてないの。
本当に優しいなぁ、この曲は。
クラシックカバーの「天国と地獄」もやってくれました。「FUN」からの選曲が嬉しい。
「この曲、楽しいでしょ?」って。
「演奏してても、大変なんだけど楽しいんです」って。
あの曲やってるとき、奈緒さま指20本ぐらいあるんじゃないの?ってぐらい音多いんです。
大変なんだけど、それを楽しいって言えちゃうの、すごいな。
「流れる雲よりもはやく」を久しぶりに歌ってくれました。
それと、これまで出演したドラマの主題歌メドレーも。
「恋におちたら」
「ちりとてちん」
「未来予想図」
「白色蜻蛉」
そして、もちろん「ありがとう」。
個人的に嬉しかったのは「アライブ」の「はるどなり」をやってくれたこと。
脳腫瘍くらった俺は、奈緒さまが腫瘍内科医を演じた「アライブ」ってドラマは思い入れが強くて。
入院してた時の気持ちとかいろいろ思い出して、泣けたなぁ。
「生きてて良かったなぁ」って、改めて思ったな。
あの時死んでたら、このしあわせなかったからな。
「TOGTHER」はさぁ、つらかった高校時代、これ聴きながらなんとか気持ち奮い立たせて学校行ってたの。それを思い出して、その時間が報われるんです。
俺の人生、ずーっと支えてくれてるなぁ。
20周年、おめでとうだけど、ありがとうです。本当に。
ホールコンサートが、2年ぶりなんだって。それまで、billboardでの「prime nights」があったから、そんなに久しぶりな気がしてなかったけど、そんなに時間経ってたんだなぁ。
「2年前にもフォーラムでやって。帰ってこれました」って。
最後のホールツアーが2年前の「FUN」だったもんな。あれは、楽しかったなぁ。
葛飾、札幌、フォーラム、松山と全国回って楽しい一年だった。またツアーやってほしいな。
…そうか!最後のホールコンサートは「FUN」の松山公演ってことになるのか!
…あれから、ホールコンサートないのに、俺自身もよく頑張ったな。褒めてやろう。(笑)
そうなの。奈緒さまのコンサート行くと、自分のことも認めてあげられるようになるんだよね。しあわせをくれるから、心に余裕ができるからだろうな。
「スカイキャッスル」の撮影の話でさ。
「清楚が売りの松下奈緒」が、「普段は絶対に口にしない言葉を発してる」って。(笑)
それを、自分で行っちゃう奈緒さまが好きだし。それが許されるんだよ、あの人は。
「でも、誰しもそういう部分ってあるじゃない?まったくない人なんて、そっちの方がこわいでしょ」って。
それを、完璧に見える奈緒さまから言ってもらえるのは、安心するわよ。
MCでおっしゃってた、「これからも皆さんに幸せを届けられるように」って一言は、泣いちゃったな。
もう、ずーっともらってます。それこそ、20年。
そうだ。今回「しあわせ」って言葉をすごく使ってくれたなぁ。
「HAPPY PLUS」のときも、「うんとしあわせになろう」のときも、「しあわせを届けます!」「これからの時間も幸せでありますように」って。
歌詞で「うんとしあわせになれる」って言い切ってくれるのがいつも嬉しいんだな。
そんで、その言葉に説得力があるから。あの人は。
MC最後。
「これから、20年と言わず、30年40年50年と、よろしくお願いします」って言ってくれたけど、それはこちらこそです。ずーっと音楽聴いてたいです。
ライブが終わったら、お見送り会です。
前日「パフィストリー」の現場でみんなから「やせたね!」って褒めてもらえたので、自信を持って参加できました。ありがとう。
いやしかし、今回、一番距離近かったんじゃないか!?
奈緒さま、すっごい笑顔で迎えてくれるの。
あの笑顔を、あんな至近距離で浴びて無事で済むわけがないのだ。
本当に、幸せだった。
実はねぇ、最近、あんまり運が良くないなって、ちょっと凹んでたんです。
「せっかくの奈緒さまのコンサート、全力で楽しめなかったらやだなぁ」とか、ちょっと不安になってて。
でも、関係なかった。
ずーっと100パーセントで幸せだった。
もう、関係ないんだよ。運とかそんなもんは。「松下奈緒」って存在には。
運とか運気とか、そんなものは超越して幸せにしてくれる存在なんだ。あの人は。
前にも書いたけど、生きてて良かったなぁ。
そう改めて思ったし、「生きてて良かったなぁ」って感じてた頃の気持ちを思い出させてくれた。
これでまた、生きていけます。
全力で生きてくぞ!!」