小林賢太郎さん監督作品。
「回廊とデコイ」。
見てきました。
やっと見れました。
去年の11月の福岡から上映が始まってて。
SNSとかで、たくさん感想見てて「早く見てぇー!」ってなってたので、やっと行けてすげぇ嬉しかった。
いやー、面白かった。
賢太郎さんの作品って、「面白い」と言っても、色んな「面白い」があって。
笑える「面白い」はもちろん。
ストーリー性の「面白い」。
「興味深い」という意味の「面白い」。
「こんな挑戦するのか!」みたいな「面白い」。
これを、今まではラーメンズ公演、KKP公演、ショートフィルムなどで、それぞれの「面白い」に少し配分を多くして見せてくれてたと思うんです。
「回廊とデコイ」は、すべてを均等に。
言い方を変えれば、「もう、全部詰め込むぞ!」みたいな感じ。
いやぁ、面白かった。
だからね、頭が忙しいんです。
次々に、色んな「面白い」が襲ってくるから。
だから、頭が悪いと思われそうだけど、「面白かった!」って言葉しか出ない。(笑)
安っぽい言葉になるけど、やっぱり、「天才」なんだなぁ。
それと、賢太郎さんの作品を映画館で見るっていう体験が新鮮で楽しかった。
劇場と違って、自分で席を選べるからね。やっぱり、「K」列を選んでしまいます。(笑)
面白かったなぁ。
今回は短編集だったけど、長編の映画も作ってほしいな。
賢太郎さんが引退するって聞いたときは、ちょっと寂しい気持ちにもなったんですけど。
全然、むしろ精力的に作品を作ってくれて、嬉しい限りです。
帰りに、たい焼きをたべました。
糖分をとらないと、頭が働かないからね。(笑)