CHEMISTRY contrast 前編!!!

 

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@品川キリスト教会。

 

極上の空間での、至高の歌声。

 

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素晴らしいコンサートになることは、最初から決まりきっているコンサート。

 

しかしまぁ、その期待を余裕で超えて来るね、ケミストリーは!

 

だってさか、しょっぱなから「for...」だよ?

 

こんなさ、スタートからフルスロットルでくるかい?

 

バイクだったら、ウイリーするぞ。

 

準備運動もなく、全力疾走。

 

これができるケミの歌力、どうなってんの。

 

それで、二曲目に「Your name never gone」だもの。

 

休ませないよねぇ。

 

ファンの気持ちを休ませないよねぇ。

 

そして、二人も休まないよねぇ。

 

あのボーカルの殴り合いみたいな曲を、二曲目。しかも「for...」の後だよ。

 

最強の喉。

 

デビューしてすぐぐらいのとき、プロデューサーの松尾さんが「二人の体を楽器だとすると、この上なく質のいいものを持ってる」って言ってたのが印象に残ってるんだけど、その楽器は20年以上経った今も、少しの劣化もすることなく、むしろ、より質のいいものになってますよ。

 

スパロウズの二人バージョン、良かったなー!

 

音源リリースしてくれ。

 

…いや、ダイス君たちが邪魔とか言ってるのではなくね。

 

「let's get together now」パターンで、アレンジversionがアルバムに入ったりしないかしら。

 

期待して待っておこう。

 

っていうか今回の音源のリリースでもいいのだけど。

 

そう。今回の「スパロウズ」のアレンジ、すごく良かったのよ。

 

フルートの音が入ることで、全体的にハッピーに、ちょっと可愛く聴こえたんです。

 

変な例えになるんだけど、なんか、ジブリ感を感じて。

 

いつものより、描かれてる二人が、少年少女に見えた。

 

小学校にも上がらないぐらいの男の子と女の子が、大人になったら結婚しようねってかわいい約束してるみたいな。

 

堂珍さんは「二人versionも定着していくと思うので」っておっしゃってたので、ぜひ、音源化を。(笑)

 

教会で、十字架をバックに歌う「君をさがしてた」なんてさ、絶対いいに決まってんじゃんね。

 

そのための会場、そのための曲だもの。

 

「いいに決まってる!」ってわかってるのに、毎度毎度感動してしまう。

 

やりおるな、CHEMISTRY

 

そんでさぁ、「君をさがしてた」の次に「最期の川」なんて、泣かないわけないじゃん。

 

ファンが泣くのを分かっててやってんだよね。

 

悪いやつだよ、ケミストリー。(笑)

 

「最期の川」は、5年前に脳腫瘍喰らってから、聴こえ方が変わりました。

 

人の気持ちを想像する曲から、自分の気持ちも重なる曲になりました。

 

だから、聴くたびに、今ある命、今、生きていられることを幸せに感じます。

 

いやぁ、生きてて良かった。

 

Long long way」は、無条件に懐かしい気持ちにさせてくれる。

 

聴いてると、自然と昔の記憶が甦ってくるんですよね。

 

不思議だよなぁ。

 

昔の記憶なんて、辛い記憶もたくさんあるのに、この曲と共に思い出すと、「そんなに悪い時間じゃなかったなぁ」なんて思える。

 

いい思い出だけが蘇るんじゃなくて、しんどく過ごした時間も、「まぁでも、あの時はあの時で楽しいこともあったな」って思える。

 

これも音楽の力。ケミの力。

 

meaning of tears」は、切ねぇ。

 

教会で歌うと、より切ねぇ。

 

教会で歌っちゃいけないやつ。

 

でも、それがいい。

 

MC。

 

懐かしい曲が多いって話からだったかな。

 

要さんは「昔の見た目の方がいいなんて、失礼な事を言う人もいるけど。」って言ってて。

 

ただ、堂珍さんは、あんまりピンと来てなかった。

 

そもそも堂珍さんは言われないだろうしなぁ。

 

だって、驚異的に変わんないもん。

 

逆に、要さんは驚くほど変わったし。()

 

それも、CONTRASTです。

 

ただ、特に昔の方が好きだとか、今の見た目が嫌いだとかは思わないけど、要さんがデビュー当時も今見たいな見た目だったら、俺はファンになってないかもしれないなぁとは思う。

 

あの当時、あんな風に、ゴツくてワルくてカッコいいって感じの人、他にいなかったからね。

 

Motherland」を歌ってくれたの、嬉しかったなぁ。

 

 なんだろね、あの曲の安心感。

 

安定感じゃなくて、安心感。

 

ファーストアルバムのラストの曲だから、初めてCHEMISTRYのアルバムを聴き終わって「あぁ、良かったぁ」って思った気持ちを思い出すのかもしれない。

 

ケミファンとしての、俺の心の故郷。

 

まさに、「Motherland」。

 

コンサートの後半は、立って聞くノリノリの曲もあったけど、教会で盛り上がるのもいいじゃないか。

 

神様だって怒らないさ。むしろ、ノリノリで踊ってるよ。(笑)

 

教会でのコンサート、良かったなぁ。

 

スポットライトで照らされた二人の影が、教会のクロスを挟んだ絵がかっこいいんだ。

 

距離も近かったし、そのプレミアム感がすごくいいじゃない。

 

あと、希望を一個言うなら、あの距離なら、生声のアカペラなんてのも聴きたかったなぁ。

 

まぁ、いつか聴ける日を楽しみにしてよう。

 

次は後編かぁ。

 

堂珍さんが「みんなで汗をかこう」って言ってたからな。体力つけとかないと。

 

思いっきり、スポーツウェアで行ってやろうかな。(笑)。

 

 

ヴんっっっっっ!!!!!!!

 

 

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