写真は、横山の大桟橋からの風景。
素晴らしいべ?
小林賢太郎ライブポツネン「SPOT」。
神奈川芸術劇場は、真新しい感じのキレイな劇場。
座席が真っ赤で、地面や壁は真っ黒。
ちょっとね、怖い雰囲気もある場所でした。
BGMが流れるなか、ポツネン氏が現れるのを待ちます。
BGMの音量がぐっと上がり、客席の証明がおち、舞台に現れるポツネン氏。
舞台は俺の土俵だ!とでも言わんばかりに、客の前で遊びまくります。
時には、自分で作ったおもちゃを使って。
時には、自分で描いた絵を使って。
時には、自分の体ひとつで。
笑ったり、うなったりする客の反応に「しめた!」と心の中で笑っているのが、手に取るようにわかる。
やるなぁ、ポツネンさん。
何がすごいって、ポツネンさん。
一回も舞台からはけないのね。
ずーっと、舞台の上。
そこに住んでんのかってぐらい。
多分、住んでるんだろうなぁ。
今回は、ポツネンさんに珍しく、ちょっと悲しいお話もありました。
その悲しさのなかに、恐ろしさや面白さを覚えつつ…。
今までのポツネンさんの舞台とは違った気持ちで、僕は舞台をあとにしました。
「面白かった!」っていうより、「面白かったぁ…」という気持ち。
すっげぇな。ポツネンさん。
また、会いたいなぁ。