高校生との討論会を見ていて、そう思った。
あの人は、ちゃんと高校生を、人間として扱っている。
一人の、意見を持つ人間として、本気で対峙して、意見をぶつけている。
あの泣き出した女子高生。
悔しかったんだろうと思う。
でもそれは、のらりくらりと逃げ回る、どっかのホテルの社長のようなひとが相手だったら、感じられなかっただろうよ。
知事は、またあの討論会をすると約束していた。
と言う事は、高校生側は次の討論会まで武器をそろえることができる。
なかなかできることじゃあないだろう。
あの人の政策がどうのこうのは別として、ああいう態度は、本当に立派だ。
そして高校生達よ、頑張ってくれたまえ。
世の中は、厳しいぞ。