「あれっ?今鼻毛でてる?」


と思ったとき、抜きますか?


それとも、放置しますか?


俺は、その場で抜きます。


友達は、


「それ、やめたほうがいいよ。」


と言います。


俺も、出来ることならしたくない。


しかしだ。


もし、本当に出ていたとしよう。


それが、ちょっとかわいらしい、おひじきさんがヒョコっと顔を出している程度ならいい。


しかし、もし、まるで、釣り針の先のような、やもすれば、鼻にくるんと巻きつかんばかりの、超ごりっぱなアントニオ猪木が仁王立ちしていたらどうするのだ?


俺は、「鼻毛が出ている自分」を見られるより、「鼻毛を抜いている自分」を見られるほうがましだ!


いや、一番いいのは、事前処理なのだが。


しかしだ。


事前処理したにも関わらず、出ているあいつ。


あいつは、俺のはさみと言う名の攻撃を逃れた、いわば優秀な戦士なのである。


戦士には、敬意、いや、毛偉意を払おうではないか。


はっはっはっは。


今日はくだらない!!