「東京少年」を読み終った。

面白いし、読みやすい本なんだけど、宣伝の方法がまずかった。

なんか、面白い話のオチを先に言われた感じ。

一番大事なとこ言っちゃってんだもん。

「言うなよ~、まだ読んでないんだからぁ~。」

です。

でも、確に、そこしか推す所がないかなぁって感じもあるけど。

まぁ、読んでて、「俺が読む本じゃないな」とは思った。(笑)

なんかもう、本当に純粋に恋愛小説。
これから読もうと思っている方、それを読んでる俺を想像したら笑えるよ、きっと。(笑)

だから、本的には面白いはずです。あり得ない設定ですし。

ただ、宣伝が最悪でした。(笑)

次は何を読もうかな。
何か面白い本があったら教えてください。

前から言ってる「お話」がまだ書き終ってません。

2時間ぐらい書いてると、「ここでやめとこう」って思うんです。「もったいないな」って。

あと、「今はこういう続きしか思い付かないけど、明日はもっといいのが思い付くかもしれない」っても思うんです。

そうすると本当に全然違う続きが思い付いたり。

だから、トロトロゆっくりと書いてます。

やっぱり、文章ってのはいいもんだと思うんです。

書いてても読んでても思います。

例えば、絵や映像みたいに「それ」をそのまま目に訴えるのもいいと思うけど、文章は「それ」の元を与えてるだけ。

なんとも謙虚じゃありませんか。

なのに、芸術の中で最も小さい媒体なのに、そこから生まれる世界は無限に巨大。

それでいて、創造にはなんの技術もいらなくて、手軽に作業できる。

こりゃいいもんですよ。

だから皆も書きましょうよ。

手紙とか。メールとか。ブログとか。

それはもう芸術ですよ。