スーパー住宅営業マンの秘密(1) | 工務店の集客小冊子作成代行なら中村太郎

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「あ、どうも、いらっしゃいませ。」

腕まくりに緩みきったネクタイ。

モデルハウスを訪れた私たち夫婦を出迎えたのは、

とても営業とは思えない風貌の男だった。

男は、私たちの驚いた表情から察したのか、

にっこり笑って、こう言った。


「とても営業には見えないでしょ、すみません」

そこへ男の携帯電話に着信が。

「あ、もしもし~●●さん、どうもお世話になっております~」


このタイミングで普通、電話に出る?

印象は最悪。


しかし、この1時間後、私たちは


 ● 家を建てるなら、この人だな。


そう思わずにはいられないようになっていた。

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おはようございます!
住宅会社専門の小冊子ライター、中村太郎です。

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だいた方へお届けしています。

私は、住宅会社専門の小冊子ライター、集客コンサルタントですが、
住宅業界に身を置いたことはありません。

ですが、だからこそ気付くことがあります。

新築を考えているお客様と同じ目線で感じる疑問や気付き、
一方で、マーケティングのプロとして、
住宅業界で役に立つ最新のマーケティング情報や、
具体的な成功事例などを厳選してお伝えしていきます。

どうぞ最後までお付き合いください。
宜しくお願い致します。



今回のお話は、静岡市内にあるモデルハウスへ見学に
行ったときのことです。


冒頭の通り、彼の印象は最悪でした。
冗談のように思われるかもしれませんが、
接客中でも本当に携帯電話に出るんですよ(笑)


「どうぞ、お好きなように見ていってください」

いきなりの完全自由行動。
住所と名前の記入すらさせません。
彼は無言で私たちから少し離れてついてきました。
私と妻の視線の動きに合わせ、


「あ、それは●●といって、●●●なんですよ」


と逐一、解説を入れてきます。


 自由行動なんでしょ?
 少し放っておいてもらえないかなぁ…

最初は鬱陶しく思っていました。


しかし、
次第に自然と話に聴き入っている自分がいました。

「この出っ張り、なんだと思いますか?」

「なんか部屋の仕切りに使いそうですね」

「そうです、部屋が増えてもいいように前もって準備だけ
 しておくんですよ。
 これを後でやろうと思ったら、すごく費用が掛かりますから。
 絶対、最初にやっておいた方がいいですよ」


  ● なぜ、彼の言葉に私たちの心は奪われたのか?


それは、
お客さんの疑問、悩み、問題に
フォーカスしていたからに他なりません。
また、僕に任せておけば大丈夫!という安心材料を
要所要所に挟んでくるのです。


他の住宅会社では、
素材、構法などへのこだわり…
いかに他社よりも優れているのか?
そこにフォーカスしていたように感じられました。
こうなると、どうしても「売り込み」に聞こえてしまいます。

説明をすればするほどほど、
「どうせ売り込みでしょ」と思われてしまう…。
客と営業マンの間の垣根は
どんどん高いものになっていきます。


しかし、彼は違いました。


アドバイザーとして、先生として
一段高い位置にポジションを取ったのです。

そして、先生は決まって宿題を出します。

「じゃあ、今度来られる時は、ご主人、奥様それぞれ、
 気に入った家の写真や切抜きを用意して遊びに来て
 くださいね」


いい話を聞かせてもらいました。
それで終わりではなく、次に何をすればよいのか、
具体的な行動を教えてくれる姿は、まさに先生でした。

また、先生がいれば、当然生徒もいます。
彼にたくさんの生徒がいると知ったきっかけは、
何度も鳴り続ける携帯電話でした。

なぜ、携帯電話が何度も鳴り、
その都度すぐに出ていたのか?

次回、この一見ひどく失礼にも見える行動の秘密をお話しします。