「発信する!尚禮舘空手を沖縄から」


師 渡口政吉先生の沖縄本来の文化としての「尚禮舘空手」を約束の地「沖縄」に還す為に道場を設立し発信する活動しています。


🟥事務局代表伊覇の沖縄空手インスタグラム🟥




皆さんこんにちは

尚禮舘事務局代表 伊覇@ryoumikuniです。


1960年1月31日の沖縄タイムス記事から一部抜粋
「尚禮舘の防具付き組手」の実践についてお話しします。

■背景




本土の空手に並んで沖縄県内でも防具付き空手の試行錯誤がありました。
一般的には「型のみを鍛錬する沖縄空手」のイメージが強いのですが尚禮舘では1960年の段階で防具付き空手組手に取り組み試行錯誤する様子が沖縄タイムスの取材でわかります。

今後も尚禮舘は防具付き空手の取り組みも深めていこうと思います。

その歩みをどうぞご覧ください。

尚禮舘事務局 伊覇

■題名:「試合目的の空手を」色々研究して              


 文章:尚禮舘館長 渡口政吉




「防具の使用は自由組手の試合のとき、死傷者がでることもあるので、ある大学では空手指導をやめたいというが、それを防ぐために防具を取り入れて試合方法を研究しているので、将来私も防具を使って自由組手の指導をしていきたい。
本土の学生や一般の人たちに空手に対する関心が高く、これを習得する者がみんな礼儀正しく師範に対して尊敬の念も厚く、空手に対して誇りをもっているということだが、今度の沖縄空手指導も本土の空手界に負けないようにりっぱな空手道精神というものを創りあげたい」

■写真
1970年代に行われた「尚禮舘の防具付き組手」の大会様子。

この大会に参加した平川師範は見事に優勝したとの事でした👏👏👏