「発信する!尚禮舘空手を沖縄から」
師 渡口政吉先生の沖縄本来の文化としての「尚禮舘空手」を約束の地「沖縄」に還す為に道場を設立し発信する活動しています。
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琉球と都城は戦国時代からずっと今日まで深い関係があります。
島津家と言うと鹿児島だと思っていますが都城が島津の発祥の地です。
都城は昔は薩摩藩でした。
山中の盆地である都城は港を持っており、琉球と盛んに交易をしておりました。
琉球船が難破すると救助したり、鹿児島城下では琉球館と都城島津家の屋敷は隣り合わせ江戸上りでも琉球使節団の護衛をしていました。
宮城先生も過ごした都城市
剛柔流開祖宮城長順先生や明武館の八木明徳先生は若い頃、都城の軍隊で過ごされています。
そして、剛柔会山口剛玄先生のご実家もこの場所です。
剛柔流に縁のある土地です。
縁とは不思議なもので妻は琉球、私の母方の祖父は薩摩出身。
仲良くしています。
人類は皆兄弟、和の心を忘れてはいけません。
守禮の邦に生まれた空手、正しく学んでほしい。そんな思いです。
文章:平川 師範 編集:尚禮舘事務局 伊覇