「発信する!沖縄から尚禮舘空手を」

尚禮舘 事務局は、師 渡口政吉先生の沖縄本来の文化としての「尚禮舘空手」を約束の地「沖縄」に還し発信する道場を設立する為に活動しています。

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尚禮舘の型の名称使用における注意


近年尚禮舘 渡口政吉初代館長と渡口先生が創作した固有の型の名称を無断で使用されるケースが増えておりますのでこちらにて注意喚起の為にこちらにて公表致します。


①「尚礼館」の名称は現在の東京尚礼舘が商標権を有しています。


②渡口政吉初代館長が創作し尚禮舘の独自の指導体系の中で所属者のみ稽古可能な「撃砕第三」、「撃破第一 第二」、「鶴破第一、鶴破第二」「白鶴の型」の商標的権利は尚禮舘が有しています。


昨今では、渡口政吉初代館長の生前には公表しておらず、死後にて盛大に上記の型の名称を使用している方達の例を見受けられます。


私達の考えでは渡口政吉初代館長の遺言と権利の元に所属者のみ上記の型の名称を使用しての稽古を承諾しております。


その経緯により商標的権利を登録しておりますので今後ネットウェブや書籍などで上記の名称を使用する場合、もしくは現在使用されている場合は下記の連絡先へご連絡をお願い致します。


syoureikan@gmail.com


また、無断で使用し警告したのにも関わらず1週間以上返答や消去がみられない場合は然るべき法的処置をとらせて頂きますのでご了承ください。






尚禮舘空手には「撃砕第三」と言う型があります。

戦後、開南で小さな電気店を営んでいた渡口先生。

病気をされていた宮城長順先生は、その店に度々立ち寄り、二人して色々と構想を話されていたと言います。

当時宮城先生にいつも食事を作り差し上げていた時の話を奥様は懐かしく話してくださいました。

宮城先生の構想は、新しい普及型、撃砕シリーズ。
その次、撃破、鶴破の創作理論についてだったそうです。

(これは驕りではありませんが、当時、宮城先生の創作型である「撃砕」の名称で渡口先生が当時の空手界から批判を浴びずに「撃砕第三」を発表したのはどういう事だったのか。そういう想像できます。)

それらの型を体系的に学べるのが尚禮舘空手の特色です。

伝統の型を守り伝えて行きたいものです。

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‪このストーリーを法政大学 故外間 守善教授が書いた文章がございます。‬

【序 渡口 政吉の志を誇りに思う。】

‪ご興味があればどうぞ。‬

尚禮舘 事務局