「発信する!尚禮舘空手を沖縄から」
師 渡口政吉先生の沖縄本来の文化としての「尚禮舘空手」を約束の地「沖縄」に還す為に道場を設立し発信する活動しています。
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熱喝瞋拳
自宅での日曜坐禅会、中国式気功坐禅の後、仏教の坐禅。
いつもと違い「熱喝瞋拳」の額の前での坐禅
「ねっかっしんけん」意味は?
「叱ってくれる人のあるは一番の幸せ者。師は弟子を叱り激励しまた打ち砕く時がある。人情はさまぬ厳格な拳鎚は独り立ちの姿と成功をねがう慈悲の心を秘めた恐ろしい師匠の叫びだ。」
本当の師を持つ人は少ない、技は教えるが道を説く師がいない、
自己流だと修正してくれる人がいない
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渡口先生は毎回、技より人の道を説かれた、宮城長順先生とて同じであったと言います。
どんな団体も組織になると権威、お金、武道に不必要なものが発生してきます。
(武道はそもそも自分を高める為のもの)
そして、人は組織のトップになると我が強くなります。そうなると誰も注意をしてくれる人はいません。
人の上に立つ者は選ぶ立場でもありながら、逆に下の者から選ばれる立場でもある事を自覚しなければなりません。
戒めたいものです。
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松林流の長嶺将眞先生は拳禅一致を生涯の目標とされましたし、
渡口先生は拳の道は禅の心であると言われました。
沖縄空手は先人が残して下さった、格調高い武術です。守っていきたいものです。
文章:平川師範 編集:事務局長