先日、琉球新報の文化の欄、眠れる先人たち
墓所を訪ねる琉球、沖縄史で師、渡口先生の事が紹介されていた。
先生の師、宮城長順先生の教えを頑なに守り空手一途に生き抜かれ
た先生でした。
宮城先生の教え...
ティーチカティマーニ(手を使ってみなさい)
クミティー(分解組み手)
ティートゥチマーニ(型を解いてみなさい)
イリクミー(入り組み、組み手)
これが沖縄の空手、剛柔流の稽古方法でした。
指導体系は大切なものです。
伝統、文化、師は大切な存在です。師がいてこそ現在の自分が存在します。
空手界、あまりにも
師のいない、一流一派、自己流が多すぎます。師を越えることは出来ません。