国史跡上人壇廃寺跡整備基本計画が更新されました。更新日 令和5年12月14日

 
PDFファイルを確認しましたが概ねは了解しましたが....
 
【第2期整備(史跡周辺の範囲確認調査・追加指定・公有地化を経るスケジュール) 第1期の供用開始後、未了となっている史跡指定範囲の公有地化を推進します。また、 史跡周辺に存在する関連遺構の確認調査や追加指定・公有地化の状況に応じ、追加の遺構 表現やバックヤードの整備を行うこととし、これを第 2 期整備とします】
  ~P151より抜粋
 
『今後、史跡周辺の公有化と追加指定状況に応じ、史跡の第2期 整備としてガイダンス施設・駐車スペース・バックヤードや体験学習用スペースの整備も検討します』
  ~P139より抜粋
 
との内容の第 2 期整備に関しては自分としては特に必要とは感じませんので第1期の供用開始までの協力・支援とします。
 

国史跡上人壇廃寺跡整備基本計画とは

本計画は、史跡の価値と現状、課題をあらためて整理し、史跡の保存・公開や活用を実現するためにどのような整備を行うべきか、基本方針と計画を示すものです。

史跡整備の基本理念と基本方針

基本理念キャッチフレーズ

キャッチフレーズを「時空(とき)の駅 上人壇 時をこえて人・もの・心が行き交う史跡公園」としました。上人壇廃寺跡は、「都と地方」、「過去と現在・未来」、「日常と非日常」、「市民と訪問者」などが自由に行きかい、つながりあえる場所を目指します。

基本方針

  • 上人壇廃寺跡の保存を第一として、未来へ継承する。
  • 市民・来訪者の憩いの場としての活用を図る。
  • 古代の石背郡に関わりのある遺跡を含めた情報発信や市民の活動拠点として活用する。
  • 上人壇廃寺跡の整備を行い、古の遺跡の特徴を表現する。
  • 眺望など古代に思いを馳せる空間として整備する。
  • 地域住民、市民、関連団体、行政が協働する管理運営の構築を目指す。