![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
暗譜①「大人になると怖くなる」
暗譜②「暗譜をするタイミングと印象付け」
暗譜③「指を這わせて覚える」
暗譜④「暗譜しなきゃいけないの?」
,,,,は、こちらから💁♀️
。。。変な状況になりました
ここ三日ほど 夜寝ている間、
ずっと曲が鳴ってます
頭の中で…
ずっと楽譜や音符がチラチラして、
浅〜い睡眠になりました
でも、実はこれ、いつものこと
早く、目標を達成して、安眠したい
さあ、今日は
先日書いた②や③以外の暗譜克服法について
一気に書こうと思います。
曲の構成を知って覚える
物語に構成があるように、音楽にも構成があるのです。花や葉っぱや虫や動物を表現・記憶するのも大切ですが、森全体を見ることが出来なくてはならないのです。
自分が今、曲のどのあたりを弾いているのかな?
(私は、楽譜を縮小コピーして、広げて眺めたりします。)
どこからでも出られるようにする
バッハの暗譜の時に、よくやりました。楽譜に「ABC…」と段落ごとに書き込んでいき、クジを作って「クジ引きをして、そこから弾く!」よくやります。出来るようになると、妙な安心感が得られます
録音してみる
これは、効果ありますね。「自分しか聴かない」ってわかっていても、緊張しますもの緊張してどれくらい弾けるか…
聴いてもらう
人に聴いてもらうことは、録音の10倍ぐらい効果があります。私は、まずはぬいぐるみに聴いてもらいます
(ぬいぐるみ相手に緊張してしまう、小心者っす)
片手ずつ暗譜する
リサイタルの時などは、必須です。もちろん、全曲!
片手ずつ弾くのを、義務だと思わないことが大切
発見をするのです
「え、左手だけでもすごく綺麗」
「この隠れた部分、聴かせたいなぁ…」
ってね。
寝る前やウォーキング中
まるでリアルに楽譜を書くように、すべての音を順番に思い浮かべていきます。その時の注意点は、指を動かさないこと指を動かさなくても、その音を何番の指で弾いているか、すべて立体的に、頭の中で再現します。
きゃ〜っ書きながら、気が遠くなりました
*因みに、ウォーキングの時にこれをやると、すごく怖い顔になります
実はまだ他にも、やれる事はいっぱいあるのです
楽譜を一冊の本や地図だと思って読むことや
楽譜を実際に書く(高校時代、授業中に隠れてやってた)など…
超ゆっくり
最後に、最も効果的な練習法を
「ゆっくり」って、人によって感覚が違うのですが、「超」が付きます
重要なのは、どのくらいゆっくりか…という事。
絶対勢いでは弾けない。
「えっと、次は何の音だっけ?」と
都度、意識することが大切なのです。
気が長くないと出来ませんが、私は(気が短いくせに)大きな本番では、この練習を欠かしません。
大曲の場合、時に一曲が50分になることも
では、例として、ショパンの革命のエチュードの場合、どのくらいゆっくり暗譜練習をするか、動画にしてみます。
よろしければ、ご覧ください
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