例えばたった2小節の簡単な音階でも
ただの音の羅列にならないように
大袈裟かもしれないけど
こんなたとえ話をします。
ワクワクして遠足に出かけたよ。
小さな山を登るよ。
頂上に着いたー。
気持ちい〜い!
景色が綺麗!
もっとここに居たいなぁ!ギリギリまで!
この気持ちを持ち帰ろう…
だから大切に山を降るよ。
頂上で、もっとここに居たい!と思う気持ちを、生徒さんと上手く共有できた時、
たった2小節の簡単な音階は、
生まれ変わります
ただ弾くだけじゃなくて、
もっと自分の感じた事を音に表したい。
イメージはあるんだけど、もどかしくて…
そんなお悩みを抱えて入会される大人の生徒さんは少なくありません。
四分音符と八分音符の違いは長さだけじゃなく、
重さもあること…
スタッカートにも沢山の種類があること…
順次進行と跳躍進行のこと…
手首はもちろん、背中も…手のひらや、腕の筋肉を使って弾くこと…
無駄な動きを減らして、常に音を響かせられること…
そんなあれこれを、伝えています
楽しく、
わかりやすく
だから、生徒さんも、どんどん質問が増えてきます。
昨日のレッスン。レッスンで使用する楽譜をコピーして、あれこれ書き込んできてくださいました
こういう楽譜を持ってきてくれた時は、
感動でいっぱいになります
今日も、音楽を教えたい