間違えないで弾く
…そんな事だけ考えてピアノを弾く…
それほどつまらない事はありません
でも、時に「止まらないで弾く訓練」
って、とても大切なんです
何があっても…
たとえ蚊が顔に止まっても…ネ
その訓練は、間違いなく
●集中力
●精神力
●意思の強さ
が身に付きます。
それを達成するには、120%やらないと100が出せない
という事も、体感します。
その為の練習を頑張れた生徒さんは、
間違いなく
自分のイメージを持ってレッスンに臨みます。
そして、レッスンでそのイメージ通りいかなかった時に、いろいろなもの (その生徒さんの本質) が現れます。
悔しさ
悲しさ
イラつき
怒り
涙
諦め
…その子自身が見えます。
あるレッスンのお話ですが。。。
レッスンでは、生徒さんが
どのくらい練習してきたか
どんな練習をしてきたか
大体は、すぐにわかります
ツェルニーを、見違えるように上手に仕上げてきた生徒さん。ところが、やはり数カ所止まってしまいました。
でも、4割くらい止まっていたのが、たったの1割までに減ったし、響きや表現が良くなっていたから、私は大拍手
でも…。
本人は、悔しくて悔しくて仕方がなかったのでしょう。半泣き、そして、怒り。
何回も何回もやり直して…
…でも、最後はほぼ満点
20分近くツェルニーを弾き続けていましたが、
その20分は、何時間分もの練習に匹敵する中身の濃さになった事でしょう。
ピアノを通して…
たくさんのドキドキ
たくさんの悔しさ
たくさんの喜び・感動
みんなが味わっていってくれる事を、いつも願っています
みんなの人気者チャッピー&キナコ
最近寒くなったから、
いつも押し入れの段ボールの中に、
ギュンギュン詰め
寂しいから、
起こしちゃった