こんにちは
松花堂昭乗研究所です
梅雨ですね。
雨が降ると日差しが和らぐので、それはそれで過ごしやすいですね
6月13日(土)午後、定例講座を開催しました。
いつものように、前半は松花堂昭乗の書状をよみ、後半は豊蔵坊信海の狂歌巻をよみました。
本日の書状では、昭乗さん、眼病を患っているということで、
依頼されていた書き物が満足な仕上がりにならなかったようです。
昭乗さん、ずいぶん悔しかったのだと思います。
眼病でなかったら、もっともっと切れ味のいい字を書けたのに! と。
手紙の行間に昭乗さんのちょっとした気持ちを読み取るというのは、楽しいことです
さて後半は、信海さんの狂歌の時間です。
今日は、2首読み進めました。
担当のAさん、Tさん、ともに、
「よくわからなかったんですが」
とおっしゃってましたが、わからないからまたそれが楽しいというか、
楽しそうにみえました
「わかりませんねー」
と首をひねりながらも、皆で解釈を出し合い、真剣に考えるのですが、つい笑ってしまいます
こういう空気が「狂歌」のおもしろさなのかなと(自己弁護も入っていますが)思います。
Aさん、Tさん、おつかれさまでした。
来月も担当のみなさん、どうぞよろしくお願いします。
それではまた