最近の記事でシャフトの事を色々と書いてきました。

 

初心者の方は実際にどのぐらいのシャフトが良いのか分かりづらいので数値に表してみましたのでご参考にしていただければと思います。

 

 

 

まずは!ヘッドスピードと振動数と飛距離の関係をあらわした表です。

 

ヘッドスピードから割り出した飛距離と、そのスピードに合うシャフトの振動数です。

 

2社のデータを比較したのですが50m/sぐらいの速さになるとデータがちょっと怪しいえー

 

大体ヘッドスピード40前後ぐらいの人が多いのではないかと思いますがいかがでしょうか。

 

あくまでも目安ですから。

 

自分のヘッドスピードがわかる人、もしくは飛距離が大体このぐらいかな?とわかる人が、どの程度の振動数のクラブが合うのかという表になります。

 

次にどんなシャフトが良いかという表になります。

 

 

 

 

(赤字は必要ないと思う硬さ。)

 

 

私の勝手なお勧めになるのですが!爆  笑

シャフトは数が多すぎてどれを選んでよいかわからないと思うんですよ。

 

かなりベテランになるまで、もしくは打った打感やシャフト挙動に敏感な人じゃないとシャフトごとの違いは分かっても、どれが自分に合っているかなんてわからないと思います。

 

そして道具は自分に合わせる物ではなく、自分が道具に合わせるべきです。

 

だから私は中間の道具を使うのをお勧めします。

 

TOUR ADシャフトの2種類で説明させてもらうと

PTは少しドローに打っていきたい人用!先端が少し動くので右に打ち出して左に曲げたい人はPTを使うと良いと思います。

 

DIは世界中のプロが使っていて、かなりの支持があるシャフトです。

真っすぐや少しフェードに打ちたいならこれを買っていれば間違いないと思います。

 

たとえばDIのシャフトでヘッドスピードが40m/sの人ならば振動数が240前後が推奨なのでDI5-R1シャフトが合っているという事になります。

 

ヘッドスピード40以下の人はPTがいいでしょうね。

といっても選べそうなのはPT5NC-R2しかありませんけど。

 

他のメーカーのシャフトでもWEBで調べれば振動数は出ているでしょう。

 

どうですか?

自分の思っていたフレックスより、実際はかなり差があり、柔らかいシャフトが推奨だと思いませんか?

 

硬すぎるシャフトだと効率が悪いんですよ。

力みやすくなるし、しならせようと腕力を使いやすくてスイング中にバランスが悪くなりミート率が下がる。

 

それでもやっぱりRは使いたくないと思う人は先日も書いた通り、中古のゼクシオでしなり戻りで打つ練習だけをして実際は少し固めでプレーをする。

 

ちなみにゼクシオの数値になります。

 

フレックスS   振動数221 重量41

フレックスSR 振動数216 重量39

フレックスR   振動数204 重量36

 

 

普段はスカイトラックで数値を計っているのですが、盛られた数値になっているのでカナーレ流山の打ちっ放しで50分1000円でトラックマンを打たせてもらえるので試してきました。

 

 

先日のスカイトラックより信憑性のある数値が出てきました。

 

トラックマンレンジのように自分でアプリをDLして計るような簡易的なものではなく、カナーレでは本当に1台300万円するプロが使うトラックマンと同じものを打席に用意してくれて計らせてもらえます。

 

 

この程度の数値ではフレックスXシャフトはいりませんね。爆笑

 

このデータを出すのに使ったシャフトはPINGの純正173-75Xシャフトです。

 

Xシャフトとされていますが振動数266しかないXを使いたい人用の名前だけXシャフトです。

DIの7Sに似ているシャフトです。

 

数回にわたりシャフトのあれこれを書いてきましたけど、誰かの役に立てば幸いです。

 

 

 

ちなみに私自身がゼクシオやRシャフトで光明が見え開眼した気に一瞬なりましたが、左右のばらつきは抑えられたのですが、今度は高さのばらつきが抑えられませんでした。

 

シャフトが柔すぎて、どうしてもスピン量が多くふけあがってしまう。

260ヤードぐらいは楽して飛ばせるのですが風が強い日に使える気がしません。

 

トラックマンを使って計ると重いシャフトの方が効率が良かったので、まだまだ軽くて柔いシャフトを使うには修行が足りないようです。

 

少し重くて柔いシャフトで、もっとスイングを磨きたいと思います。

 

 

 

 

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