ゴルフクラブのシャフト!柔らかい、硬い、重い、軽い、どれがいいのか結論が出たので辛口に書いていきたいと思います。
まずは3本のドライバーシャフトで打った結果から
上記の表は①~③のクラブを8割の力とマン振りをした時の結果になります。
① G410 9度 TOURAD XC-6 Sフレックス
② ゼクシオ MP700 SRフレックス
③ G410 9度 ULT240 J Aフレックス(ピン純正レディースシャフト)
1と2はXCのシャフト 2と3はゼクシオ 5と6はレディースシャフトです。
これを見てわかりますでしょうか?
一番飛ぶのはレディースシャフトです。5打目などは8割で振ろうと思っても、軽いので勝手にスピードが出てしまい打ってしまったという結果です。
実際に打ってみると違いが良く分かります。
1ヤードでも遠くに飛ばしたい人は軽くて柔らかいシャフトを全力で打っていくと飛距離は伸びます。
柔らかいシャフトはしなりすぎて左右に球がバラけるのではないかと思っていましたが実際は違います。
上記のテストをした後にゼクシオにて練習をしてみました。
テストも結構全力で打っていたので疲れてきて7球ほどでやめました。
ヘッドスピード45以上で40g台のSRシャフトを打っても、そこまで曲がりません。
スピン量がかなり多く、工夫をすればもっと飛ばすことが可能になります。
シャフトも折れるのではないかと思っていましたが、レディースもゼクシオも折れませんでした。
久々にヘッドスピード50m/s 近く出せて、飛距離も300ヤードを越せました。
45歳になってもまだ300ヤードは出せます。
断言します!
体力が落ちてきたら軽くて柔らかいシャフトにすることをお勧めします。
当たり前の答えですが、具体的にアマチュアゴルファーはどのくらいにすれば良いかというのも書いていきましょう。
私の考えとしてはヘッドスピード40m/s前後の人はSフレックスもいらないと思います。
50g台ならばSRでもいいですが60g台を使うならばRで十分です。
極端な事を書くとアマチュアは全員Rシャフトにすれば良いと思うのです。
しなり戻りがわからなければスイングは上達しませんから!
また、その理由をここから深く切り込んでいきます。
YOUTUBEで発信されているシャフトの選び方動画やWEBに載っている情報などを色々と考察しましたが、どうやら大人の事情がそこには隠れていると思います。
とあるティーチングプロの動画で何年版シャフト選び!という動画を見たのですがメーカーから道具を借りているのだと思いますが、どのシャフトを打っても「ナイスボール!」とか「おお!いい球だね~」などなど
もう接待動画で見ていられない。ある意味気持ち悪いです。
マイナスな事を言えない動画が多すぎますね。
次に、かなり有名なティーチングプロがゼクシオの年代別で打ち比べをしている動画を見ました。
スイングが綺麗で上手いんですよ。そして全部フェアウェイの同じところに置いていきます。
年代が変わっても結果がすべて同じという事です。
さらに私のようにもっと振れるはずですよ!しかし同じところに置いていくのです。
ゼクシオが300ヤード飛んだら都合が悪いのでしょうね。
この記事を書くにあたり、たくさん情報収集をしましたが!どれも結論を出さずに曖昧な答えしか出さないのです。
クラブフィッター、ティーチングプロ、クラフトマンなどなど
みんなゴルフを仕事にしているのでメーカーに睨まれるのは怖いし、何かしらの提供を受けている可能性があれば、すべてをオブラートに包み込むのは当たり前です。
何が言いたいかというとゴルフ関係者は真実を隠しているという事です。
「長くなりますがお付き合いください!」
ここからは道具とスイングについて書いていきたいと思います。
ゴルフ初心者の頃は腕力を使い、クラブを振っていきます。物凄いスライスをした経験がある人は多いでしょう。
少し振れるようになると軽いクラブから少し上級者向けと言われる重いクラブに変えていきます。
「上級者向け」この言葉も悪意があると思います。
こういう言葉がメーカーの戦略だとは思っていませんでした。
(考えすぎかもしれませんが、、、)
先週の日曜日にラウンドをしていて前の組は初心者4人組、男性3名、女性1名です。
男性たちのスイングは腕力でヘッドスピードを上げようとします。
フェース管理も何もないスイングですので、どこに飛んでいくかわかりません。
しかし女性の方は腕力が無い分、ゆったりとしたスイングになるので男性よりはボールにしっかりとヒットしていました。
腕力が無い事と、クラブを重くする事は同じですよね。
クラブを重くするから腕力で振れなくなりスイングが安定してくる。
オブラートに包まないように言うと!下手な人ほどクラブを重くしろという事
重く硬くすることによって、OBが減ってくる。
振れなくなるしシャフトがしならなくなるのでスライスが減る。
本当に上級者用といえるのでしょうか?
硬く硬くXシャフトなんかにすると今度はしならな過ぎやタイミングが取れなくてチーピンが出始めます。
みんな上級者用という言葉に騙されていませんか?
見栄で硬く重い物を使っていませんか?
ここで一番最初のデータ結果に戻りますが、軽くて柔らかい物なら速く振れるし、飛距離も出ます。
体にも負担がかからずにラウンドができます。
もう一度、オブラートに包まないで言いますが、
「曲がるのはシャフトのせいではなく、スイングが下手だからです。」
軽くて柔らかいシャフトでヘッドスピードを上げ、真っすぐ打てるのがアマチュアゴルファーの上級者といえるのではないでしょうか。
これがシャフトの真実だと思います。
トッププロはスイングスピードが50m/sを越えます。そのスイングに合わせるのならば60gXシャフトでもしなり戻りで打てるのかもしれません。
60gのシャフトでアマチュアが50m/sを越える人は少ないでしょう。
私が研究した結果はアマチュアは柔らかく軽いシャフトを使った方が良いという事です。
みんなオブラートに包んで
「あなたは下手だから重い60gシャフトを使った方がいいですよ」って言えないだけのような気がします。
スイングが暴れるから重くするのです。
ぶっちゃけ成人男性なら100gのシャフトでも振れるんですから。
スイングが上手くなり、しっかりとボールをとらえられるようになったら軽くて柔らかいシャフトをお勧めします。
楽に飛距離が出せるようになると思います。
もう少し書くと!
20代や30代前半の人はやればやるだけ体は強化され筋肉もつくので重い物でたくさん練習すれば良いと思います。
どこまで伸びしろがあるか、わからないので試すしかないでしょうね。
成長を見越して大きめの学生服を買うのと同じです
40代を越えてくるとやればやるだけケガになるような気がします。
技を磨いて軽い物で飛ばすようなスイングを身に着ける練習が良いと思います。
おすすめはやっぱりゼクシオです。
40g台のシャフトが刺さっていますしカチャカチャが付いていないので悩みません。
しなりがわかるというような練習器具が、たくさん売っていますが柔らかいシャフトで実際に打った方が練習になります。
13代目まで出てるゼクシオは中古市場に数が多く、1万円を切るドライバーがたくさん売っていますので練習用に1本あっても良いと思います。
ゼクシオの中古でRシャフトが刺さっていたら買いですよ!
曲がるのはスイングが下手だからです。
道具やシャフトの柔らかさではありません。
道具を軽くすると手打ちになるとよく言われていますが、重い物を使うとしなりがわからず上手くならない気がします。
ある程度、重い物で練習を重ねたら軽くする。
ゼクシオRが全力で真っすぐに打てるようになればスイングが、かなり上達したと言えるのではないでしょうか。
メーカーは年代別やアスリートモデルなどといって、いろいろな道具をどんどん出します。
シャフトやクラブの真実を赤裸々に書いてしまうと売上が落ちますからね
真実は、なかなか書けないのではないでしょうか。
異論反論ありそうですが、これが私がたどり着いたシャフトの真実です。
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追記
打消し線がついている文言がありますが、
軽くて柔らかいシャフト=ゼクシオのように書いてしまいましたが再検証にて少し違う気がしてきました。
下記の記事で再検証をしましたのでご確認ください。