推薦入試直前

ながらくブログ更新を怠ってしまい、まことにお恥ずかしい限りです。

今後はせっせと書き込もう‥(と小声で誓う情けなさ)

さて季節は受験シーズン。私たちの最も忙しい時期です。

2日後には公立高校推薦入試の面接試験を控えています。

しかし毎年痛感させられるのが、推薦入試はラクじゃぁないってこと。

特にこのあたりの公立高校では高倍率の学校・学科が多く、決して中学時代の成績や活動内容を記した調査書で合否が決まるといったものではありません。

面接での人物評価(中学生らしい明朗さ、自律性・主体性)や、志望動機はいかなるものか、明確な将来の展望を持っているかなどが合否の決め手として非常に大きい。

面接試験は自分がその学校に入学するのにふさわしい生徒であることを表現する場ですから、それに向けての準備の段階で受験生たちは大きく成長します。合格する生徒たちも、そうでないものも、この期間にひとまわりもふたまわりも大きくなっていきます。

「筆記試験のないラクな入試」「チャンスが増えるおトクな入試」と勘違いされがちですが、成長に見合う膨大エネルギーが必要です。けっして「ラクな道」ではありません。

わが教室でも12月から願書添付の自己推薦書の作成や、面接に向けての志望動機、入学後の抱負、将来の夢、志望校についての熟知等の確認、そして面接練習と数名の受験生たちが受験勉強以上の努力を続けてきました。かつ受験勉強をおろそかにすることは許されません(私が許しません!)。本当に本当にお疲れ様(まだ終わってませんが)

今日、明日と最後の締めくくりですから最後の最後まで自分を高めてゆきましょう。