こんにちはニコニコ

先日地理の問題に取り組んでいた生徒から、
「この写真に写っているのは、リャマですか?それともアルパカですか?」という質問を受けました。
中学校の問題では、アンデス山脈の高地に住む人々が、主に荷物の運搬に利用する家畜といえば『リャマ』、主に毛を生地に利用する家畜といえば、『アルパカ』と答えればよいのですが、リャマとアルパカの生物学上の違いは何だろうはてなマークと気になってしまい、調べたところ…

両者はラクダ科に属する。リャマの方が体高(肩高)が高く、耳が内側にややカーブしている。また、毛がアルパカより短いため、見た目はラクダに似ている。

リャマ
photo:01


アルパカの方はやや耳が短く、体毛が全体的に長い。また、リャマとは違い湿気の多いところでも生息できる。ということが判明しました。

アルパカ
photo:02



ただリャマとアルパカには、混血種も存在し、
父アルパカ母リャマ➡ミスチ
父リャマ母アルパカ➡ワリツ
と呼ばれていることから、家畜としての利用の方向が違うだけで、両者にそこまでの差は無いように感じられましたあせる

今回はあまりビシっと決めることがでませんでしたがショック!
教科書が新しくなり、新たに学ぶべきことが増えたので、また色々取り上げて行きたいと思っていますひらめき電球

参考資料
朝日新聞社発行 世界動物百科
平凡社 正田陽一監修 動物大百科
画像元
http://mirabeau.quu.cc/photo/
http://photo.v-colors.com/