きょうは暑い日となりましたがみんな来てくれました
タイトル戦（叡王戦）は暖真（はるま）君が優勝しました
１敗での優勝は立派な成績です
早くに１敗しましたが、それ以降持ち直しての優勝は地力が付いてきた証拠です
友希（ゆうき）君が３勝です
暖真君を下して調子に乗るかと思わせましたが、以降失速してしまいました
力はあるのですが、早見えするためどうしても早指しになってしまいます
早指しが無くなれば、勝率は大幅アップとなります
真穂ちゃんが２勝です
順調に階段を昇っています
淳希（あつき）君が友希君との一戦で、珍しい相入り王で待将棋がありました
宿題を終えてからの気合の入った戦いは素晴らしいものでした
本当にいつも館内を和やかに指せてくれます
所作には落ち着きが見られ、人間的な大きさを感じさせます
光（ひかる）君が２敗です
暖真君との拮抗した戦いで二人が並行して強くなっています
まだまだこれから強くなるところです
航大（こうた）君が２敗です
もっと勝てるはずですが調子が上がりませんでした
健人（けんと）君が２勝です
強くなって、勝てるようになってきました
修司（しゅうじ）君は勝ってはいますが、持っている力を発揮できていません
明るい性格で自由奔放とは彼のことを言うのでしょう
「すばらしい」の一言です
雫月（しずく）君も勝っています
遅くに来てくれて、みんなの気合が入り直します
６月５日のタイトル戦（棋王戦）が決着しました
光君と暖真君が１敗で同星でしたので決定戦を行いました
結果は暖真君が勝って優勝しました
暖真君はすごいスピードで強くなっています
５月１５日のタイトル戦（棋聖戦）は光君が優勝しました
修司君、航大君、暖真君、光君の４人が１敗で並んでいました
４人のトーナメントを行った結果、光君が２連勝して優勝しました
決勝戦の航大君との一局は実に見ごたえのある内容でした
二人の対局態度も実に素晴らしいものでした
いつもこのような対局態度であれば、強くなること請け負います
将棋は受けに廻ってはなかなか勝つのは難しいのです
特に子供の場合は受けきって勝つことは容易ではありません
受ける場合は、剣道で言えば相手の刀の切っ先が触れるかどうかを見極める
必要があります
これが非常に難しいのです
先攻して攻めることが勝ち易いのです