きょうは暖かい日でした
学校の授業が早く終わったようでいつもより早く来てくれました
初めての来館です
駈(かける)君と大地(だいち)君が来てくれました
二人ともいろいろな所で経験しており、すでにかなり指します
みんなと楽しんで、いっぱい指して更に強くなります
昇段です
聡志(そうし)君が2段に昇段しました
角落ちで2連勝して2段(平手)に昇段しました
年齢とともに将棋にも落ち着きが出て来ました
パタパタ指さなくなりました
急所でゆっくり考えています
人間的にも大きな成長が見られます
これからも楽しく指して欲しいものです
タイトル戦(叡王戦)は達登(たつと)君が優勝しました
1敗での優勝は立派な成績です
安定して良い成績を残せるようになりました
駈君と大地君が2敗です
二人とも強い将棋を指します
歩(あゆむ)君は達登君に勝ちましたが他の対戦で惜敗がありました
しかし3敗の成績はまずまずです
聡志君が3敗でした
航大(こうた)君が4勝です
自分より上位者にも時々勝てるようになってきました
確実に力を付けています
修司(しゅうじ)君と光(ひかる)君が3勝です
友希(ゆうき)君も頑張っています
かなり力を付けています
将棋館の段級位は純粋な将棋の強さとは少々異なります
特に級位についてはかなり異質のものがあります
例えば、3級(飛落ち)は「飛落ち」の定跡を知っているということです
そして、それを使って勝てるということです
もちろん、「飛落ち」以下の定跡も知っているということです
駒落ちの定跡を知っているということが重要なんです
それが階段を一歩づつ昇って強くなっていくということです
私の知る限り、プロ棋士は駒落ちを経験して強くなっています
回り道のように感じますが、駒落ちの定跡を知ることは強くなるための
早道なんです
しかし、平手将棋のみで将棋を楽しむということも良いのです
どちらでも子供の自由です