【電子版限定アザーカット集付き】将棋世界2024年7月号(付録セット) [雑誌]
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【 投了図・96手目△7四玉 】
投了図での持ち駒
▲大橋七段: 飛、香、歩4
△羽生九段: 角、金、銀、歩3
昨日の将棋界には注目の羽生善治九段が登場。
第50期棋王戦の挑戦者決定トーナメント/1回戦を
東京・将棋会館にて、大橋貴洸七段と戦いました。。
結果は、上図96手までで後手番の羽生九段が勝利。
大苦戦も終盤で逆転し、薄氷の2回戦進出を果たしました。
戦型は「横歩取り」
大橋七段の豪快な飛車切りからいざ開戦を呼び込むと
先手が事前研究で主導権を握り一気に押し込む展開に。。
しかし、二枚の銀と金のボックスに玉を納めた
羽生九段は粘り強く相手の激しい攻撃を受け止めると
大駒、小駒を存分に生かしながら鋭く反撃に転じ、形勢を逆転。。
上図で大橋七段を投了へと追い込みました。。
これで羽生九段の今期成績は5勝1敗に。。
AI将棋を完全に落とし込んだ将棋の代名詞は虎視眈々と
タイトル戦線への浮上、そしてタイトル奪取を目指します。。