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5連覇を目指す藤井聡太棋聖に
15年ぶりにタイトル戦の舞台に姿を現した関西の天才
山崎隆之八段が挑戦する、第96期棋聖戦5番勝負。
異色の顔合わせとなった注目の番勝負が、いよいよ本日
千葉県は木更津市「竜宮城スパホテル三日月」にて開幕。。
藤井棋聖の今期ここまでの成績は9戦6勝3敗。
豊島将之九段の挑戦を受けた名人戦は4勝1敗の成績で
初防衛を見事な完勝で達成、名人戦と並行して開幕した叡王戦は
同世代の挑戦者・伊藤匠七段を相手に2勝2敗でフルセットへ。。
自身初のカド番を凌いで迎える大一番
叡王戦/第5局を今月20日に控え、棋聖戦の開幕を迎えました。
来月にはリベンジに燃える渡辺明九段の挑戦を受ける王位戦も開幕と
八冠独占中の神童は厳しい包囲網の敷かれた夏の陣へ臨みます。。
対します、山崎八段の今期ここまでの成績は7戦7勝。
2回戦で渡辺九段、準決勝で永瀬拓矢九段、決勝で佐藤天彦九段と
現代のトップ棋士を気持ちよく連覇し棋聖戦挑戦者に名乗りを上げた
奔放な天才は竜王戦1組でも優勝と圧倒的な波に乗ります。。
4手目△8五歩。
上図での持ち駒
▲山崎八段: なし
△藤井棋聖: なし
気になる両者の対戦成績は
ここまで2戦して、1勝1敗のイーブン。
振り駒で決まる開幕戦の手番で
幸先良く先手を得たのは、山崎八段でした。
初手から互いに飛車先の歩を突き合い、注目の戦型は
現代将棋の華であり山崎八段の十八番「相掛かり」となりました。