将棋世界2024年6月号(付録セット) [雑誌]
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【 投了図・104手目△4一金 】
投了図での持ち駒
▲郷田九段: なし
△永瀬九段: 桂、歩4
昨日の将棋界では
第72期王座戦の挑戦者決定トーナメント/1回戦で
「郷田真隆九段-永瀬拓矢九段」の好カードが実現。。
結果は、上図104手までで
後手番の永瀬九段が勝利を飾りました。
44手目△4五銀同銀右。
上図での持ち駒
▲郷田九段: 角
△永瀬九段: 角、歩2
互いに飛車先を突く出だしから戦型は「相掛かり」に
銀を自陣に保留する先手に対し、二枚銀を高く構えた
永瀬九段は先手の注文(43手目▲4五歩)に堂々と応じ
直後の銀・桂交換を合図に、いざ開戦となりました。。
【 投了図・104手目△4一金 】
投了図での持ち駒
▲郷田九段: なし
△永瀬九段: 桂、歩4
駒を捌いた郷田九段が自陣に手を戻し、手番を後手に渡すと
永瀬九段は一気に攻撃のアクセルを踏み込み制空権を握ります。。
郷田九段は狙いの角打ちで反撃に転じるも、後手玉は遠く。。
淡々と先手陣を切り崩す永瀬九段の厳しい攻めを前にして
上図で無念の投了を告げました。。
強豪を下し、今期白星を飾った
永瀬九段が意気揚々と2回戦進出を決めました。。