将棋世界2024年2月号(付録セット) [雑誌]
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【 投了図・100手目△6八銀 】
投了図での持ち駒
▲羽生九段: 角、銀、桂2、香、歩7
△斎藤五段: 歩
昨日の将棋界には注目の羽生善治九段が登場。
第9期叡王戦の挑戦者決定トーナメント/1回戦を
若き精鋭・斎藤明日斗五段と戦いました。。
結果は、上図100手までで後手・斎藤五段が勝利。
通算100期目のタイトル獲得を目指す羽生九段の
挑戦権獲得は他の棋戦へ持ち越しとなりました。。
23手目▲3三角成。
上図での持ち駒
▲羽生九段: 角、歩4
△斎藤五段: 歩
戦型は「横歩取り」
互いに飛車先で歩を交換した後、羽生九段が2筋の浮き飛車で
お隣り3筋の歩をかすめとると、その飛車先を角で受けた斎藤五段は
9筋の端からアヤを付け、いざ開戦を迫ります。。
後手の強気な注文に対し、羽生九段は
角との交換で飛車を切り、一気に局面を動かしますが。。
【 投了図・100手目△6八銀 】
投了図での持ち駒
▲羽生九段: 角、銀、桂2、香、歩7
△斎藤五段: 歩
開戦後は斉藤五段の独壇場。。
完全に研究にハマった羽生九段に形勢の針は傾くことなく
先手の激しい攻めを凌いでから斎藤五段が仕上げに入った
上図の局面をみて、羽生九段は無念の投了を告げました。。