将棋世界2024年1月号(付録セット) [雑誌]
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本日の将棋界では
第49期棋王戦の敗者復活戦/決勝を舞台に
注目の初手合いが実現しました。。
<第49期棋王戦・本戦敗者復活戦/決勝>
伊藤匠七段-本田奎六段
今期、竜王戦挑戦者に名乗りをあげた
将棋界で今最も勢いのある若き精鋭・伊藤七段と
4年前の棋王戦で史上最速となるデビュー1年と4ヵ月で
タイトル挑戦を実現した本田六段が激突します。。
伊藤七段の今期ここまでの成績は
46戦35勝11敗(.761)。順位戦はC級1組で5勝2敗。
棋王戦は本戦/準決勝で広瀬章人九段に黒星を喫して回った
敗者復活戦/1回戦で豊島将之九段に勝利し、決勝戦進出。。
藤井聡太竜王に挑戦した竜王戦は見せ場なく4連敗を喫するも
その悔しさを糧としその後も白星を積み重ね、現在公式戦6連勝中。
今期2度目のタイトル挑戦を実現すべく、モチベーションもマックスに
まずは本局に勝利し、裏街道からの下剋上を狙います。。
対します、本田六段の今期ここまでの成績は
27戦17勝10敗(.630)。順位戦はC級2組で3勝3敗。
棋王戦は本戦/決勝に進出を果たすも、広瀬九段に完敗。
リベンジの舞台へ進むべく、本局に必勝を期します。。
藤井八冠一強時代にあって
そのライバルと成り得る可能性を秘めた両者は
意外にも本局が初手合い。。互いの意地とプライドを懸けた
最先端の研究と熱きねじり合いに期待と注目が高まります。。