将棋世界2024年1月号(付録セット) [雑誌]
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本日の将棋界では
昨日に引き続き第82期A級順位戦/6回戦のうち
注目の「広瀬章人九段-佐藤天彦九段」の一戦が
東京・将棋会館にて行われています。
広瀬九段の今期ここまでの成績は
24戦11勝13敗(.458)。順位戦は1勝4敗とともに負け越し。。
現代将棋界を代表する実力者は不本意なシーズンを過ごしますが
棋王戦の本戦優勝を飾り、ここからの巻き返しへ気勢を上げました。
対します、佐藤九段の今期ここまでの成績は
20戦10勝10敗(.500)。順位戦は同じく1勝4敗。
かつて名人戦3連覇の偉業を成し遂げた関東の貴公子もまた
まさかの不振に苦しみ、A級残留が当面の目標となりました。。
気になる両者の対戦成績は
ここまで20戦して、佐藤九段の11勝9敗と拮抗。
本局の先手は広瀬九段。
その初手で飛車先を突き、居飛車を明示したのをみて
佐藤九段は9筋の端歩を突き合って迎えた8手目の局面で
飛車を振り「四間飛車」を投入、戦型は「対抗形」となりました。