将棋世界2023年12月号(付録セット) [雑誌]
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年明けに控える二つのタイトル
王将戦と棋王戦の挑戦権争いが大詰めを迎える将棋界。
本日は第49期棋王戦の挑戦者決定トーナメント/準決勝
注目の「広瀬章人八段-伊藤匠七段」が行われています。。
広瀬八段の今期ここまでの成績は
20戦9勝11敗(.450)。順位戦はA級で1勝4敗。
順位戦は開幕戦白星の後4連敗中、現在も公式戦3連敗中と
A級もすっかり板についた実力者は不本意な秋を過ごします。。
対します、伊藤七段の今期ここまでの成績は
38戦29勝9敗(.763)。順位戦はC級1組で4勝2敗。
同世代の神童・藤井聡太竜王にストレート負けを喫した竜王戦から
本局が出直しの一局、新時代の秀英もおのずと気合が入ります。。
気になる両者の対戦は、今年の7月以来の2戦目。。
初手合いは竜王戦・本戦の3回戦で伊藤七段が勝利を飾りました。
棋王戦はベスト4から「2敗敗退ルール」が適用され
本局を落としても、即終戦となるわけではありませんが
双方、最短での挑戦権獲得へ必勝を期して臨む準決勝
結果ともどもハイレベルな攻防に期待が高まります。。