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最後も快勝。。第36期竜王戦7番勝負/第4局「藤井竜王、貫禄のストレート勝利で3連覇達成」
3連覇を目指す藤井聡太竜王に
「藤井世代」の一番星・伊藤匠七段が挑戦する
第36期竜王戦7番勝負。
ここまで3局を消化し藤井竜王が圧巻の3連勝。
早々と防衛に王手を掛けて迎えた大一番/第4局が
昨日より、北海道は小樽市「銀鱗荘」にて開幕。。
藤井竜王の先手で、戦型は「角換わり相腰掛銀」。。
ともに万全の事前研究のもと、激しい攻め合いとなり
藤井竜王が大駒の交換を仕掛けた、81手目の局面で
伊藤七段が次の手を封じて、一日目は終了。。
迎えた本日、決着の二日目。。
後手陣へ角を成り込んだ藤井竜王に対して
「封じ手」で飛車を払った伊藤七段は、返す刀で
敵陣に銀を振り下ろし、終盤戦の幕を開きます。。
互いに一歩も引かない攻防戦で
先に寄せに入った伊藤七段は、先手玉の頭上から
激しく襲い掛かり、一気の攻略を目指しますが、しかし
藤井竜王は悠々と後手の攻め手を凌いで反撃開始。。
そのまま厳しく寄せに出た藤井竜王を前にして
伊藤七段は必死に食らいつきますが、形勢は大きく先手に傾き
129手目の飛車の王手をみて、ついに万策尽き果て万事休す。。
無念の投了を告げました。。
最後も見事な快勝で飾った
藤井竜王が開幕無傷の4連勝で貫禄の防衛を成し遂げました。
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