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本日は第36期竜王戦・本戦/準決勝「永瀬王座-羽生九段は角換わり相腰掛銀」
本日の将棋界では
第36期竜王戦挑戦者決定トーナメントの準決勝
注目の「永瀬拓矢王座-羽生善治九段」の一戦が
総本山の東京・将棋会館にて行われています。。
永瀬王座の今期ここまでの成績は
9戦5勝4敗(.556)。順位戦はA級で黒星スタート。
竜王戦トーナメントは1組3位として出場し、準々決勝で
豊島将之九段を下し、本局へ駒を進めました。。
対します、羽生九段の今期ここまでの成績は
18戦11勝7敗(.611)。順位戦はB級1組で1勝1敗。
1組2位で出場の本トーナメントは準々決勝からの登場となり
三浦弘行に勝利してベスト4進出を決めました。。
気になる両者の対戦成績は
ここまで20戦して、永瀬王座が14勝6敗と大きくリード。
ただ、このところの5戦では永瀬王座の3勝2敗と拮抗。。
本局の先手は、羽生九段。
戦型は定跡手順の進行で「角換わり相腰掛銀」となりました。
戦型が決まった直後、先に仕掛けたのは永瀬王座でした。
先手の「入城」を待つことなく、飛車を合わせた7筋から突っかけます。
積極的な後手に対して、羽生九段も強く応戦し攻め合いで開戦へ。。
華々しく大駒を活用しながら、そのまま一気に終盤戦に突入します。。